映画の話(2012,13年) |
13/11/05 「グランド・イリュージョン」 1ヶ月ぶりの映画鑑賞。 午前十時の映画祭の、上映時間3時間の「ゴット・ファーザー」を見る。 わりと観客は多い。 午後からは「グランド・イリュージョン」 ☆ 4人の凄腕のマジシャンが、遠く離れたパリの銀行から大金強奪。 大掛かりな、周到な仕掛け。カーアクションで死ぬのまでマジック。 FBIを相手に驚くべき犯罪。 久々の楽しい映画。 |
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13/10/05 「エリジウム」 午前十時の映画祭の「ロッキー}をMOVIXで見て、「エリジウム」を見にイオンへ。 いつもどおり後列、両隣空きの席を購入。 チケット嬢、『ここの席が前席に居なくて観易いですよ』嬉しい対応。 2分前に入場なのに若い女子二人組のみ。不人気なのだろか。 暗くなる頃続々入場。まあまあの入り。 ☆ 2154年、環境悪化の地球は貧困層が住む。 宇宙ステーション「エリジウム」は富裕層が住む理想郷。 地球居住者は、ロボット警察官やロボット役人に厳しく管理されてる。 エリジウムは、緑豊かで、あらゆる病気を治す医療ポットが各家庭にある。 主人公マックス(マット・デイモン)が、命を賭けてかえていく。 それにしても映画の中の未来の地球は、荒廃してたり、放射能で人が住めなかったり が多い。 人間は、紀元前から現在、未来も欲の塊だ。 欲の塊である限り、明るい未来の地球はイメージし難いだろうな。 |
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13/09/25 「ウルヴァリン:SAMURAI」 観客は、老若男女で入りは良い。 外人監督の描く日本は、どうしてもこんな風になるんだ。 これも昔見た「007は二度死ぬ」がダブってくる。 ラブホテルと、パチンコ屋と、ヤクザはリアルだね。 上野駅近くの知っている風景が出て来た。 まあツッコミ所は多々あるが、楽しめた。 |
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13/09/15 「マン・オブ・スチール」 スーパーマンの誕生を描いた作品。 惑星クリプトンは、ずーっと昔テレビで見たのと全く違ってた。 昔のテレビの、子供の頃のスーパーマンは、草原を列車より早く走ってた。 楽しそうに野山を走り回ってた。けれどこの映画とちょっと違ってた。 クリプトン星人の悪が地球人に対し、クリプトン星人のカル・エル(スーパーマン)を 差し出せって。スーパーマンの正体はこの時点で世界中にばれてる筈だが。 メガネをかけ、クラーク・ケントって名で、デイリープラネット社の記者になって、 スーパーマンって誰だろうってなっちゃうんだ。 次回作から変身シーンがあるのかな。 公衆電話ボックスで変身が定番だったけど、今後はどこで変身するんだろ。 しかし、戦闘シーンは物凄いなあ。これでもか、これでもかって。 |
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13/09/05 「メリー・ポピンズ」 午前十時の映画祭は「メリー・ポピンズ」。 高校生の時見て、ジュリー・アンドリュースファンになるキッカケとなった一本だ。 当時は全国一斉ロードショーではない。東京で公開になり、大都市、田舎町の順だ。 だから1964年(S39)作で、見たのは2年後。 ☆ J・アンドリュースは舞台「マイ・フェア・レディ」のイライザ役に抜擢されて大ヒット。 しかし、映画版「マイ・フェア・レディ」のイライザ役はオードリー・ヘップバーンに。 この年のアカデミー賞は、「マイ・フェア・レディ」が8部門獲得。 「メリー・ポピンズ」は、主演女優賞のJ・アンドリュースなど5部門獲得。 「マイ・フェア・レディ」のイライザ役のA・ヘップバーンは、歌声が吹替えだったので、 ノミネートもされなかった。 A・ヘップバーンは、歌のトレーニングを積み全て歌い上げたのに吹替えられ、大層 ガッカリしたそうだ。 ☆ ウォルト・ディズニー製作のミュージカル。 今の映画と比べるべくも無いが、アニメ、特撮、実写が当時としては上手く合成されている。 ヒット曲となった『チム・チム・チェリー』。 屋根上の煙突掃除人達のダンス。 日頃の邪まな心を、しばし清らかにしてくれたひと時だった。 |
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13/08/25 「ホワイトハウス・ダウン」 観客が多い。両隣空いてる席を確保したけど、そんな事はお構いなしの人で埋まった。 観客が多ければ、ケータイ鳴ったり、予約と違う席座ったり、相変わらず。 少し前に見た「エンド・オブ・ホワイトハウス」の再演?って一瞬思った。 予告編を見ると、別物らしいので出向いた。 核ミサイル発射の危機、子供の救出、内通者がいたり、やはり似た部分が多い。 でも、結構引き込まれて楽しめた。 隣席の女のムシャムシャ食べるのに少し邪魔されたけど。 13/08/05 「フォレスト・ガンプ/一期一会」 夏休みで子供向け映画のオンパレード。予想通りチケット売場は大混雑。 しかし入場してしまえば、これも予想通り、新・午前十時の映画祭は空いている。 新・午前十時の映画祭の作品としては、1994年製作は比較的新しい。 トム・ハンクスはアカデミー主演男優賞を獲得してる。 ☆ 知能指数は低いが、俊足を生かして成功していく男フォレスト・ガンプ。 小学生からいじめられっ子。 いじめられた時は、ジェニーの『走って』の通りひたすら走って逃げる。 大学でのアメリカンフットボール選手。 ベトナム戦争での活躍。 卓球で慰問や、中国とのピンポン外交。 カニ漁で大稼ぎ。 ジェニーが他の男へ行こうと、麻薬漬けになろうと、小学校からの思いは一途だ。 CGを駆逐して、ケネディ大統領、ニクソン大統領、プレスリー、ジョンレノンらと 共演するのも、何んとも楽しい。 『僕は利口な男じゃないけど、愛がどんなものかは知ってるよ』 『人生はチョコレートの箱だ。開けてみるまで中身はわからない』 印象的な台詞だ。 13/07/05 13年前半の鑑賞映画 1月 「レ・ミゼラブル」 2月 「ゴーストライダー」 「アウトロー」 3月 「ダイハード・ラストディ」 「ゼロ・ダーク・サーティ」 「ジャンゴ」 「フライト」 4月 「逃走車」 「リンカーン」 「アイアンマン3」 「冒険者たち」 5月 「グランド・マスター」 「オブリビオン」 6月 「エンド・オブ・ホワイトハウス」 「G,Iジョーバック2リベンジ」 「アラビアのロレンス」 好きな映画は名画を除き、「アウトロー」「ジャンゴ」「エンド・オブ・ホワイトハウス」 というところか。 13/06/15 「G.Iジョー バック2リベンジ」 約50年前、着せ替え人形「バービー」の男の子版として発売された「G.Iジョー」 人形玩具やアニメから発展した映画だから、見る側も理屈は抜きだ。 世界征服をたくらむ悪の組織コブラVSG.Iジョー。 忍者映画かと錯覚しそうなシーン。「007は二度死ぬ」を一瞬思い出す。 核サミットのメンバーに北朝鮮が入ってる。 最近のSFアクションは北朝鮮の出番が多い。 ツッコミは遠慮して楽しむ。 13/06/05 「オブリビオン」 公開初日に行ってみた。 トム・クルーズが最初から最後まで出ずっぱりの映画だし、 キャンペーン来日してたし、 共演のオルガ・キュリレンコも来日に同行してたし、 オルガ・キュリレンコはボンドガールで以前も来日してるし、 トム・クルーズとの仲が噂されてたし。 だから観客多いだろうと予想された。 予想通り多い。特に女性ということもなく、老若男女。 その昔の混雑は、立ち見もめずらし事ではなかった。 いまはそれでも両側空いてる席が確保できる。 ☆ 2077年、エイリアンの襲撃に勝ったものの、核兵器も使用したので放射能汚染で 住めなくなった地球。 ジャック(T・クルーズ)は地球に残りパトロールが任務。 実は、2017年に人類の移住先を探しに出たが、エイリアンに捕獲された。 優秀な飛行士のジャックは、記憶を消され、ダミーも作られてエイリアンの手先となって 任務についていた。 地下組織の人類のリーダー、ビーチ(モーガン・フリーマン)に遭遇し、それを知る。 手強いエイリアンに、虎の子の小型核で臨む。 13/05/05 「ラストスタンド」 A・シュワルツネッガー、カリフォルニア州知事を辞めて初主演。 年だから体も締まってないし、アクションもそれなり。 でも、田舎町に引込んだ年寄り保安官役だから、地で演じてる様なもの。 このメキシコ国境近くの田舎町を、脱走した悪が1,000馬力・時速300キロ超の スポーツカーで、通過する。 しかもこの悪は元レーシングドライバー、今麻薬王。 さらに軍隊並の部下達を持っていて、逃走路を確保してる。 警察やFBIの車もやられちゃう。 これを年寄り保安官と、素人レベルの副保安官4人と併せて5人で阻止しようと戦う。 頼り無さそうな副保安官達の、意外な働きぶり。 町の年寄り住民との掛け合い。 なかなか楽しい映画。さすがシュワちゃん。 13/04/15 「冒険者たち」 学校の春休みの為か、子供向けの映画ばっかり。 見る映画が無いじゃないか。 そんな訳で、「冒険者たち」は少し前に見たのに、又見に行ってしまった。 新エンジンの開発に失敗したカーエンジニア(リノ・ヴァンチェラ)。 相棒の、免許を没収されて飛べない飛行機乗り(アラン・ドロン)。 そこへ転がり込んできた前衛芸術家(ジョアナ・シムカス)。 3人で、アフリカはコンゴの海底に沈んでいる5億フランの財宝を探しに行く。 若い男2人と女1人なのに、男同士の嫉妬とか、ラブシーンも無い。 3人が微妙にバランスを保って、仲良くて、清清しい。 当時(1967年)売出し中のジョアナ・シムカス。抜群のプロポーションだ。 後にあの黒人俳優シドニー・ポワチエと結婚したのには驚き。 いつも思う。この時代の映画は、いいね。 13/03/25 「ジャンゴ」 久々の西部劇。 冒頭から音楽が流れ、出演者の名前が出て、んー、懐かしい始まり方。 ジャンゴは黒人の名前。ドイツ人の賞金稼ぎに助けられ、相棒となる。 拳銃の腕も磨き、賞金を稼ぎながら2人で妻の救出に向かう。 妻を拘束してる悪い大農園主をディカプリオが演じてる。 奴隷制度が嫌いで、早打ちで、頭の良い、ドイツ人の賞金稼ぎ。 悪役の大農園主。 悪役の、大農園の黒人執事。 脇役が良いと面白い。 特に悪役が上手いほど映画は面白い。 銃の撃ち合い場面は、やや血肉が飛び過ぎるのは、タランティーノ監督だから仕方ない。 やはり、理屈抜きの西部劇は楽しい。 13/02/25 「ゴーストライダー2」 チケット売場。「この席と両隣空いてますか」 「空いてますよ。まだ誰も居ません」 入場すると確かに観客ゼロ。本編が始まってもゼロ。 足を前席に放り出して、ゆったり。 しかし、稀に見る駄作。途中で居眠りも出る始末。観客ゼロはうなずける。 主演俳優(ニコラ・スケイジ)とタイトルだけで選んでしまった。 その昔淀川長治さんは、「マンガだろうがエロだろうが、どんな映画にも得るものがある」 という様なことを言った。 この映画の何処にそれがあるのだ。 「木戸銭返せ」「早送りしてしまえ」だ。 13/01/25 「レ・ミゼラブル」 皇太子殿下もご覧になったという、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」。 18才の頃、「サウンド・オブ・ミュージック」「メリー・ポピンズ」「南太平洋」 「マイ・フェア・レディ」「ウエストサイド物語」等のミュージカル映画を見た のが洋画にはまるキッカケだった。 最近の「バーレスク」も大いに気に入ってる。 だから、ミュージカル映画は嫌いではない。 ただ、フランス映画「シェルブールの雨傘」は台詞なし、全編歌で苦痛だった。 ☆ 「レ・ミゼラブル」は、妹の為にパン1ケを盗んだだけのジャン・バル・ジャンが、 19年も監獄で償い、出獄してからの波乱万丈の人生。わりと有名な話だ。 台詞はわずか。ほぼ全編歌。 無理矢理歌にしたような。心躍る曲がない。 ラッセル・クロウは意外に上手い。 フランスの話だから、フランス語のほうが良かったんじゃあないの。 2時間50分は長かった。 あくまで個人の感想だ。 13/01/05 12年後半の鑑賞映画 7月 「アメイジング・スパイダーマン」 「ハスラー」 「ダークナイト・ライジング」 8月 「プロメテウス」 「アベンジャーズ」 9月 「トータル・リコール」 「デンジャラス・ラン」 「天地明察」 「バイオハザードX」 10月 「荒野の用心棒」 「SAFE/セイフ」 「ボーン・レガシー」 「エクスペンダブルズ2」 「大いなる西部」 「風と共に去りぬ」 11月 「のぼうの城」 12月 「007スカイフォール」 「真夜中のカーボーイ」 この1年で名画を除き好きな洋画は、「ドラゴン・タトゥーの女」「ダーク・シャドウ」 「007スカイフォール」ってところかな。 12/11/05 風と共に去りぬ ご存知スカーレット・オハラの話。 1939年だから、73年前の製作。上映時間約4時間。すでに総天然色(カラー)だから驚き。 途中で休憩5分ある。途中休憩は4時間30分の「沈まぬ太陽」以来だ。観客は多い。 ☆ 舞台は1861年、南北戦争が始まろうとする直前から。日本の幕末頃か。 ヒロインは、大地主のお嬢様スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)。 アシュリー(レスリー・ハワード)とメラニー(オロヴィア・デ・ハヴィランド)は婚約する。 婚約発表の宴会の席、スカーレットはアシュリーに求婚する。当然断られる。 スカーレットはその宴会で、レット・バトラー船長(クラーク・ゲーブル)に会う。 スカーレットは失恋でヤケになり、メラニーの兄チャールズの求婚を受入れ結婚する。 アシュリーもチャールズも戦争に参加。夫チャールズは戦地で病で死去。 スカーレットは喪に服す生活を嫌い、陸軍病院で働く。そこでレットと再会。 戦況は南軍不利。 スカーレットとメラニーは看護婦として働いていたが、その町に北軍が接近。 スカーレットと、子供を抱えたメラニーは、レットの調達した馬車で故郷へ向かう。 レットは途中で南軍に志願を決め、馬車を降り戦線へ向う。 2人はやっとの思いで故郷(タラ)へ着くが、家は北軍に荒され廃墟の様。 戦争は南軍の敗北に終った。 捕虜になっていたアシュリーが帰って来てメラニーは喜んだ。 スカーレットは再びアシュリーに愛を告白、アシュリーは受け付けない。 敗戦地タラは重税を課された。オハラ家にも300ドルの課税。 スカーレットは、北軍の捕虜になっていたレットに金策を頼みに行ったが、断られた。 スカーレットの妹スーレン(イヴリン・キース)の許婚フランクが、事業に成功し金を持っていた。 スカーレットは妹の許婚フランクを横取りし、結婚してしまう。 フランクの商売も自分のものにし、アシュリーを仲間に入れ、金儲けに励んだ。 フランクが死んで、スカーレットはレットと結婚。3度目の結婚か。娘を生んだ。 この頃になっても、まだアシュリーへの想いが断ち切れない。 レットはもっぱら娘を愛した。ところが娘が落馬して死ぬ。メラニーも病死。 スカーレットとレットの結婚生活はまったく破綻。レットはチャールズトンへと去る。 スカーレットはこのとき初めてレットを愛していたと気付く。 レットに戻ってもらうにはどうしたらいいの。分からない。 とりあえず故郷(タラ)帰って、それから考えようと決めた。 ☆ 簡略にストーリーをと思ったが、結構長々となってしまった。 スカーレット・オハラって、わがままで、勝気で、他人の心は無視、ズル賢く、 打たれ強く立直りが早く、そして美人。何となく憎めない。 繋ぎが良いので、続けて上映時間約2時間の「エクスペンダブルズ2」を見た。 本日は6時間余りの映画三昧となった。 12/10/15 天地明察 「天地明察」を見に出向いた。 客の入りはまあまあ、悪くはない。客層は様々。 ☆ 関孝和と安井算哲の算数の問題のやり取りは面白い。 関孝和は、円周率の小数点以下16桁まで計算したそうだ。当時では世界最高だったとか。 世界三大数学者の一人だそうだ。暦の研究もしていた。 1683年、当時の暦は中国製で、800年前から使用され誤差が生じていた。 囲碁棋士だが天文が好きな安井算哲が暦作りを命じられる。 しかし暦は朝廷の管轄で、幕府が口出しし難い状況。 苦難の末、日本独自(中国との差異を修正?)の暦を完成。 正確な日食の日時を当て、旧暦に勝つ。 囲碁場面も多く、本因坊道策他の棋士も登場。 2時間20分の上映時間も長くは感じなかった。 ☆ 【囲碁の話】 本因坊道策は碁聖と称される。 今でも多くのプロ棋士が、史上最強と評価している。 江戸時代の免状は七段が最高で、七段を基準に、七段上手に対し三子が初段だった。 名人(九段)・準名人(八段)は允許状、上手(七段)から下が免状だ。 道策の弟子に我が町出身の熊谷本碩もいた。 道策は名人で、当時の一流の打ち手安井算哲は定先、安井知哲も定先、安井春知は先二 の手合いだった。 道策の提出した手合組は、安井算哲・安井知哲・安井春知とも上手並とある。 映画の中の、将軍の前で算哲が第一着を天元に打った碁は、記録では1670年のお城碁と なっている。算哲の9目負け。以後、天元に打つのは止めたという。 12/09/25 名画&テレビドラマ イオンシネマで”なつかシネマ”というのが始まった。 10時頃から名画の上映をしてる様だ。 たぶんMOVIXの”午前十時の映画祭”のパクリだろう。 ”午前十時の映画祭”は、いつもそこそこの客を集めてる。 ならば我社でもと思い立って当然だろう。 理由はどうあれ、名画を映画館で見られる機会が増えるのは歓迎だ。 ☆ 小説の映画化、テレビドラマ化は普通の事。 でも、自分の読んだばかりの本がなるのは余り無い。 その昔なかにし礼作「夜盗」をよんだら、間もなくテレビドラマ化されたことがあった。 今度は高田郁(たかだかおる)作「みおつくし料理帖」がテレビドラマ化された。 今、シリーズ7作目「夏天の虹」と「みおつくし献立帖」を読んだところ。 長時間のテレビドラマは録画に限る。CM早送り、トイレ時は一時停止。 知ってるストーリーを確認していく様なものだが、まあ楽しめた。 ヒロインの料理人澪役の女優さん、美人過ぎるのでは。 今回のは、本の1作目までだから、続編を期待する。 12/09/05 アベンジャーズ 学校の夏休みも終り、子供向け映画の上映も減ったろう。 館内を走り回るガキも減ったろう。 で、映画館に出かけた。今日も2本立て。 午前は「プロメテウス」、昼食後「アベンジャーズ」を鑑賞。 ☆ 「アベンジャーズ」は観客が多い。 ”最後列で両隣が空き”が条件の席を取るが、今回は取れない。 マナーの悪さには大分慣れてきたものの、混んでるとやはり気になる。映画に集中させてくれ。 巨体の、最初から最後まで(2時間余)ウチワでパタパタやっている奴。目障り耳障りだヨ。 さて、”アイアンマン””キャプテン・アメリカ””ハルク””マイテイ・ソー”のヒーロー達が 地球侵略しようとするロキに立ち向かう。 まるで”鉄腕アトム””鉄人28号””赤胴鈴之助””月光仮面”が地球防衛チームを 結成した様なものだ。って、古いねどうも。 最初は皆、チームは組まん、俺はピンでやってきたんだ。てな調子だったが、結局纏まって 戦い、地球を救う。 善玉、悪玉が登場する物語は、悪玉の方が強いのが面白い。 これもあれこれイチャモン付けず、とっぷり浸かってみれば楽しい映画だ。 12/08/05 ダークナイト・ライジング テレビドラマで「バットマン」を見ていたのが、18〜19才の頃。 もう45年も前のことだ。 日本語吹替えが広川太一郎(バットマン)滝川順平(ジョーカー)など、懐かしい。 舞台はゴッサム・シティ、バットマンの基地はお屋敷の地下。 忠実な執事がいた。これらはこの時から変わっていないが、もっとドタバタコメディだった。 たしか相棒がいたけど、いつからいなくなったのだろか。 ☆ 最新作はタイトルから”バットマン”も消えた。 客席の入りはまあまあかな。 悪役も陰湿で強くなり、バットマンの乗り物も進化した。 相変わらずアクション場面は悪役の方が強い。 スケールアップしても、ゴッサム・シティの警察VS悪役VSバットマンの戦いのパターン。 3時間近い長い映画だが、結構楽しめた。 12/07/05 12年前半の鑑賞映画 1/06「リアル・スティール」 1/06「レインマン」 1/27「新少林寺」 1/27「マイウェイ」 2/17「スティング」 2/17「ドラゴン・タトゥーの女」 2/29「TIME タイム」 2/29「顔のないスパイ」 3/06「アンダーワールド覚」 3/09「戦火の馬」 3/23「マーガレット・サッチャー」 3/23「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」 4/17「ディーバ」 4/17「バトルシップ」 4/19「ジョン・カーター」 4/23「タイタンの逆襲」 4/23「ブラック&ホワイト」 5/31「メン・イン・ブラック3」 5/31「ダーク・シャドウ」 6/05「ナバロンの要塞」 6/12「ゴットファーザーPART2」 6/22「ディア・ハンター」 名画を除き好きな映画は、「ドラゴン・タトゥーの女」「バトルシップ」「ダーク・シャドウ」 でしょうか。 12/06/05 「ダーク・シャドウ」 本因坊戦が終了、農作業も一段落。気持ちに余裕が出来たので映画鑑賞。 「ダーク・シャドウ」だ。 予告編上映の頃までに20人程入場。90%が女性一人の客。 男2人。女性映画でもないのに、なんで女だらけなのだ。 そうか、ジョニー・デップの人気って凄いんだ。 ☆ 200年後の1972年に墓から出られたヴァンバイアのバーナバス(J・デップ)。 デーモン小暮もびっくりする程のメイク。こんな顔ならジョニー・デップでなくても良いのでは。 バーナバスを人間からヴァンバイアに変え、墓に閉じ込めた魔女アンジェリーク (エヴァ・グリーン)。 魔女アンジェリークは、強く・嫉妬深く・傲慢・わがまま・美しい。こういう人、イイですね。 この映画も、つべこべつっ込まずに楽しむにかぎる。 ☆ 接続のタイミングが良いので「メン・イン・ブラック3」を続けて見た。 これも結構楽しめた。タイムスリップする映画って相変わらず多いね。 12/4/25 大作2本 「バトルシップ」 ユニバーサル映画100周年記念作。 予告編を見て想定してたものと、そうは外れていない。 だから、ケチつければいろいろある。でも迫力あるし、充分楽しめた。 地球に似た環境の惑星を発見。ハワイのアンテナから強力な電波を送る。 たちまちエイリアンが反応。地球に来襲。 エイリアンの宇宙船はでかい。強い。 あんまり人間に似てないエイリアンにして欲しかったけど。 リムパック(RIMPACー環太平洋合同演習)で14ヶ国の軍艦がハワイ沖で演習中。 そこが舞台となる。 日米の軍艦で戦う羽目になる。 無鉄砲な新米将校(ティラー・キッチュ)が指揮を執ることになってしまう。 自衛艦「みょうこう」の艦長ナガタ(浅野忠信)の奇襲作戦。 宇宙船から出てくる戦闘物体は、凄い破壊力。 戦闘に入ってからは展開が速い。 結局、米退役軍人と退役戦艦「ミズーリ」の大活躍で、人類側の勝利。 こういうのは作り手の思惑に乗って、楽しめばいいんだ。 ☆ 「ジョン・カーター」 ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作。 プラス300円で3Dを見る程でもなかろう。2Dにしておこう。 毎回鑑賞中どうしても、”3Dって凄い”って感じが持続しない。 これは、「火星のプリンセス」というのが原作だそうだ。 「ターザン」の作者が「火星のプリンセス」を発表したのが、100年前。 地球人のジョン・カーターが、未知の惑星バルスーム(実は火星)に瞬間移動する。 ジョン・カーター役はティラー・キッチュだって。 大作2本は封切り日も同じ。主役はどちらも「ティラー・キッチュ」。 CGを少なく出来るだけ実写にしたので、予算オーバー、大赤字だとか。 4本腕の原住民、犬と蛙の合作の様な動物(ウーラ)、空飛ぶ船、などが登場する。 「ウーラ」のキャラクターは気に入った。けど、眠くて眠くて。 まあ、ディズニー映画だからこんなところか。 12/3/25 「戦火の馬」 テレビでスポットCMを流したり、アカデミー賞の候補になったり。 そのせいか、観客は多い。 ☆ 貧乏な小作農家が農耕馬ではなく、一目で気に入ったサラブレッド馬を大金を叩いて購入。 農家の少年アルバートと馬の友情(涙)。 第一次世界大戦でイギリス軍の軍馬に取られる(涙)。 軍馬を大事にするイギリス人将校(涙)。 馬はドイツ軍に取られる。 馬が他の馬をかばう馬同士の友情(涙)。 馬好きのドイツ少年兵兄弟との出会い(涙)。 両親のいないフランス人少女との出会い(涙)。 戦場で有刺鉄線に絡み、絶対絶命の馬。 助けようとするイギリス兵に、工具を貸し手助けする敵ドイツ兵(涙)。 戦場で失明したアルバートと馬の再会(涙)。 農場に帰ってきたアルバートと馬。牧歌的な情景(涙)。 往年の映画の様なレトロな仕上がり。 そんなに感動しろ、涙しろと言われても。 12/2/25 「ドラゴン・タトゥーの女」 コロナシネマは3月末で閉館だって。 まだ2月なのに、早々とホームページ閉鎖。 上映映画が判らないぞ。 で、今日はムービックスへ。 10時から名画「スティング」を鑑賞。 若い人も結構いる。 若い頃のポール・ニューマンやロバート・レッドフォードを見たいということか。 時間があったので、ホームセンターで買い物、再度入場し「ドラゴン・…」を鑑賞。 ☆ 40年前の殺人の真犯人を探すのは『ミレニアム誌』のジャーナリストのミカエル。 ミカエル役は、007にも出ていたダニエル・グレイグだ。 一緒に調査するのがリスベッド。 リスベッド役のルーニー・マーラーは新人とのこと。 しかし、存在感あるね。 ダニエル・グレイグの存在が薄くなってしまう位だ。 テンポが良い。早い展開だ。 2時間半の上映時間も、あっと言う間だった。 12/1/5 11年後半の鑑賞映画 12/27 「山本五十六」 「ミッション・インポッシブル」 11/22 「コンテイジョン」 「マネーボール」 10/31 「ミッション:8ミニッツ」 10/25 「カウボーイ&エイリアン」 10/18 「キャプテン・アメリカ」 「一命」 10/11 「猿の惑星・創世記」 「戦場にかける橋」 10/04 「ワイルドスピードMEGAMAX」 「大脱走」 09/20 「サンクタム」 「世界侵略」 09/05 「シャンハイ」 「アマデウス」 08/25 「ツリー・オブ・ライフ」 08/19 「ベン・ハー」 08/04 「トランスフォーマー」 07/19 「アイ・アム・ナンバー4」 「ハリーポッター」 07/04 「小川の辺」 ☆ 11年度の名画を除く洋画で、芋太郎の好きなベスト3は、 「バーレスク」と「アンストッパブル」とアンジーの「ツーリスト」だ。 |
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