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 映画の話(2015年)

                                
15/10/15    「さらば友よ」
   新午前十時の映画祭は「さらば友よ」。
   47年前のフランス映画 。見てなかった。
   テレビCMでアラン・ドロンのダーバン、チャールス・ブロンソンの
   マンダムが流れ出したのはこの映画のヒット後だったろうか。
   昔の映画はタバコや喫煙場面が多かった。これもそうだ。
   アクションシーンは今と比べるとかったるい。まあそれも含めての名画だ。
      
                    
15/08/25    「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
   お盆も終わったし、そんなに混まないだろうなって出かけた。
   しかしトムクルーズの人気は凄い。盛況だ。
   オープニング5分もたたないのに、話題の飛行機のシーンだ。
   こんなに早く見せちゃっていいの。
   心配無用だ。面白く展開していく。
   オートバイのシーンもなかなかのスピード感だ。
   トムクルーズも50代だそうだが、締まった体はさすがだ。
   
15/07/25    「ターミネーター:新起動/ジェニシス」
   学校の夏休みが始まると混むだろうし、台風11号で畑に出られないし。
   で、16日は映画鑑賞日。
   チケット売り場の混雑に比べ、「ターミネーター」のスクリーンはそれ程でもない。
   期待して見始めたけど、第1作のハラハラドキドキ、第2作の最強の液状ターミネーター登場
   に比べて、物足らない。ヒロインのサラ・コナーも、しっくりこない。
   久々のシュワルツェネッガーと、タイムマシンが見どころか。続篇に期待。
                    
15/06/25    「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
   いやー、痛快 々々。
   久々に面白い映画だ。
   近未来の核戦争後の荒れた地球、ガソリンと水と食糧を奪い合う世界。
   大したストーリーはないが、カーアクションの連続。
   約2時間の上映時間、最初から最後までカーアクション。
   主役のマックス(トム・ハーディ)よりも、女戦士フェリオサ(シャーリーズ・セロン)
   が男前でかっこいい。
   戦闘シーンも、目をそむける様な描写が無いのがよい。
   戦闘部隊の中の、太鼓とギターの音楽隊はユニーク。
   ズ〜と以前、前作を見てるかもしれないが、これほどの迫力の記憶はない。
   とにかくお薦めの映画だ。
            
15/04/25     「群青色のとおり道」
   群馬県太田市の市制10周年記念だとか。
   群馬県は全国にさきがけロードショーだとか。で、見に出向いた。
   地元のにわか映画ファンが一巡した頃の、月曜日の一回目が混まないだろう。
   えっ、客が他には一人もいない。人生2回目の貸切り映画鑑賞か。
   コマーシャルが終わり予告編が始まると、パラパラと入り始めた。
   結局10人程。評判いまいちなんだろか。
           ☆
   ストーリーは、町工場の息子がミュージシャン目指し上京。
   10年ぶりに里帰りした。
   未完成の曲を作りながら、クラスメートや家族等のふれあい。
   まあ、ごく普通の話。
   山田屋の焼まんじゅう・藪塚の小玉スイカ・金山・尾島のねぷた祭り等のPR。
   東武伊勢崎線の細谷駅、スバル車、太田病院も、市長も校長先生役で出てる。
   万徳の焼まんじゅうはどうした。尾島の大和芋は出さないのか。
   木枯し紋次郎だっているぞ。新田義貞は、高山彦九郎は、スバルサブレーは、
   中島知久平は、などと言う苦情は無かったのだろか。
   小さい映画だから、気楽に鑑賞した。
            
  
15/03/15   「アメリカン・スナイパー」
   話題の映画だから、客は比較的多い。
   クリント・イーストウッド出演は、「グラン・トリノ」以降ない。
   クリント・イーストウッド監督は前回の「ジャージー・ボーイズ」でも素晴らしかった。
   ここのところ見たい映画がなく楽しみにしてた。さっそく出かけた。
   逞しい父親に育てられ、期待通り成長する。
   入隊すると160人以上を射殺する狙撃兵に。英雄だ。
   イラク戦場で交戦中の、米国の妻との携帯会話。現代の戦争ってこうなのか。
   戦場帰りの兵は、精神的、肉体的なダメージを負っているのが少なからずいる。
   精神的なダメージも、相当深刻だ。
   イラクの敵兵も、政府軍も、その家族も、どちらでもない住民も、悲惨だ。
   予告編ではかっこいいヒーローの話かと思ったけど、反戦映画だ。
            
15/02/25   「チャイナタウン」
   午前十時の映画祭は「チャイナタウン」。
   初めて見た。フェイ・ダナウェイが出演してる。
   以前この欄で「俺たちに 明日はない」について書いた。
   ボニー(フェイ・ダナウェイ)とクライドは、ラストシーンで警官の待伏せにを受け、
   銃弾で蜂の巣となる。衝撃を受けた。
   この「チャイナタウン」のラストシーンでも、警官の銃弾で死ぬ。
   二作続けて運転席で。警官に。
   この映画でもう一つショックなのは、
   旦那の浮気相手を、「娘です……、妹です……」って。
   
15/02/05   「ジミー、野を駆ける伝説」
   「ジミー(地味)な映画だからガラガラだろうな」って、予想通りだ。
   チケット売り場で、「座席画面の太字の席は何ですか?」「中央って事ですョ」
   「じゃあ、その一番後ろの席を」。
   入場すると、中央1列に自分を含めて3人のみ。足を前席へ放り出して快適。
         ☆
   【 1932年。内戦後のアイルランドに10年ぶりに戻ってきたジミーは地元の若者達
   の要望でかつて自分が建設したホールを再建。庶民の憩い場となるが彼の影響力
   を恐れた権力者はジミーと労働者たちを弾圧。やがて理不尽な裁きがジミーに
   下されることに…… 】
   いつも思う。ストーリーを書く人は、読点が嫌いなんだろか。
   ともあれ、たまには心がほっこりするこんな映画が見たくなる。
15/01/25   「羅生門」
   図書館で借りたビデオか、テレビか、ずい分前に見た記憶はある。
   でも、時間の経過かボケか、9割方記憶から消えちゃってる。
   で、上映してるってので見に出かけた。
   産れて間もなくの頃作られ、ベネチア映画祭グランプリ受賞の作。
         ☆
   上映時間:約90分
   場面:3ヶ所(羅生門・森・役所)
   出演:大人8人、赤子1人、馬1頭
   このシンプルさが今は新鮮だ。
   世の中みんな嘘つき。
   侍(森雅之)も、妻(京マチ子)も、盗賊(三船敏郎)も、木こり(志村喬)も。
   1000年前の話だけど、自分の欲だけを優先するのは、今も変わらない。
      
   
15/01/15   14年の鑑賞映画
   2月 「エージェント・ライアン」  「ラッシュ プライドと友情」
      「ウルフ・オブ・ウォールストリート」  「アメリカン・ハッスル」
   3月 「ホビット 竜に奪われた王国」
   5月 「アメイジング・スパイダーマン」 「旅情」
   6月 「x-men:フューチャー&パスト」 「ニード・フォー・スピード」
      「ポンペイ」  「300 帝国の進撃」 「ノア 約束の舟」
   7月 「オールユーニードイズキル」 「トライセンデンス」
   8月 「godzlla ゴジラ」  「シャレード」
      「イントゥ・ザ・ストーム」
   9月 「アイ・フランケンシュタイン」 「フライト・ゲーム」
   10月 「猿の惑星:新世紀」 「蜩の記」
      「ジャージー・ボーイズ」 「地上より永遠に」
   11月 「ドラキュラzero」   「イコライザー」
      「エクスペンダブルズ3」
   12月 「フューリー」  「インターステラー」
    名画・邦画を除く2014年の印象に残ったのは、「ジャージー・ボーイズ」
      「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 「フューリー」てなところか。
 
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