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 四方山話(2009年)


12.25 食料自給率の向上
   晴耕雨読、時々映画の生活。
   でも農業はまだ赤字だし、
   年金が収入の柱。
   だから、贅沢は出来ないのだ。
   エンゲル係数を下げなくっちゃ。
   漬物も自前だ。
   で、今日は”たくあん”を漬け込む。
   天日干しにしておいた大根29本を回収。
   ぬか・塩・赤ざらめ・唐辛子の他、柿の皮・みかんの皮・
   りんごの皮・ゆずの皮なども入れる。
   味は、結構評判良いのだ。
   一ヶ月半後が待ち遠しい。
 たくあん
12.15 柑橘類が豊作
   この時期、庭には甘夏・みかん・ゆずなどがたわわに実る。
   だから、市販のみかんも殆んど買わない。
   助かる。
   
   例年だと、庭木の手入れをしているのだが、今年は全く
   時間なし。
   芋の出荷の目途がついたら、剪定作業をしよう。
   
 甘夏
 みかん・ゆず
12.5 果実酒(その3)
   芋太郎酒造、今年最後の仕込みをした。
    ゆず酒…
     ずっと以前書いた通り、先代が植えた柚子の木だ。
     バッサリ枝を切ったので、実が少ない。でも一個
     一個は大きい。
     ゆず3ヶで0.8g仕込んだ。
    みかん酒
     みかんは毎年沢山実を付ける。
     今年は早くも野鳥が突っ突き始めた。
     同じくみかん3ヶで0.8g仕込んだ。
    柿酒…
     柿の木は3本ある。
     3本共今年は生り年だ。
     実はこれ、10月27日に仕込みをした。
     野鳥に食べられる前に収穫する必要があった。
     
    今年は初めての果実酒仕込みだった。
    何種類も欲張って仕込んだ。
    来年からは、口に合ったものだけにする。
            
    柿酒・ゆず酒・みかん酒
11.11 宝くじ物語
    ジャンボ宝くじが発売されて30年以上経つだろう。
    その時から宝くじ購入を始めた。
    買い方は殆ど変わっていない。
    連番10枚+バラ20枚(又は23枚)。
    いつも予算一万円以内である。
    全てのジャンボを買っているから、百万円はとっくに
    越えている。
    
    抽選日までの保管方法は、一応工夫している。
     @車の中(柱に当ったことがある車だ)
     Aトイレの棚(ウンが付く様に)
     B洋服タンス(ふくが付く様に)
     C金運ダルマの頭上(昔鹿島神社で購入)
     D仏壇(この期間は線香をあげる)
     E神棚(神頼み)
     ……以上をローテーションしている。
       これ以上は思い付かない。
    
    一番惜しかったのが、会社でグループ買いしていた
    時の、2等の組違い(賞金0)。
    自分のは、10万円が一度だけ。
    何れも、20年も前の出来事だ。
    つくづく金に縁の薄い人生である。
    
    金運だるま
11.2 秋真っ盛り、演歌を聴こう。
    急に明治座に行くことになった。
    「川中美幸 特別公演」。
         
    10/24 8:26熊谷発上野行き。
    何と、合い向かいに「つんく♂」が一緒に乗り込んだ。
    黒系でまとめたファッション、二人連れ。ギョーカイの
    話をしてる。
    あとでブログを見たら(ミーハーな俺)この日は
    新幹線で大阪へ。でも行田で降りた。?
    「芋太郎の、街で見かけた有名人」は別の機会に。
    
    10時過ぎ、明治座周辺の飲食店は多くはまだ準備
    中である。24時間営業の「ジョナサン」でブランチ。
    日本酒も頂き、ほろ酔い。
    開演11時の10分前、明治座へ。
    やはりおばさんが多い。”よごし”と”佃煮”にしても
    余る程。もっとも、こちらもその一部だけど。
    
    前の方の席だったし、芝居も歌も楽しめた。
    ちなみに、今迄に見た演歌歌手は、
    「五木ひろし」「石川さゆり」「八代亜紀」「香西かおり」
    「坂本冬美」「鳥羽一郎」「都はるみ」…んーと。
    これらと比べても、やはり川中美幸の、明るい
    おしゃべりは秀逸だ。(パチパチ-拍手)
    
    公演時間が4時間とは長ーいと思ったら、
    30分休憩が2回はいる。
    お土産・CD・弁当・飲み物、お金ドンドン使い
    なさいヨ、というのが見え見え。
    で、しょうがない。土産と缶ビールで売上げアップに
    協力してあげた。
    川中美幸パンフレット
10.23 秋真っ盛り、絵画をみよう
    久し(1年)振りに美術館に出掛けた。
    渋谷Bnkamura ザ・ミュージアムの企画展
    「ベルギー幻想美術館」である。
    これは、姫路市立美術館のコレクションとのこと。
    いつもの通り、10時のオープンと同時に入館。
    1860〜1970年頃の作品で、人物画が多い。
    ”クノップフからデルヴォー、マグリットまで”と書いてあるが
    芋太郎、あまり知らない画家達だ。
    しかし、どれもこれも好い感じの絵だ。
    ずーっと見ていても飽きることが無い。そんな絵だ。
    絵と見る側(芋太郎)の波長が合う。気持ちが落着く。
    ということで、ここは大満足。
     
    サラリーマン時代は、これで帰宅。次の用事がある。
    でも今は時間があるのだ。ハシゴが出来る。
    
    新宿に移動。損保ジャパン東郷青児美術館の企画展
    「ベルギー近代絵画のあゆみ」に向かう。
    こちらは、ベルギー王立美術館のコレクションだ。
    やはり19世紀のもので、フランスの画家のもある。
    P・ゴーギャンやP・ボナールのもある。
    常設展示のゴッホ(ひまわり)・セザンヌ(りんごと
    ナプキン)・ルノワール・東郷青児も見られた。
    ということで、ここは中満足。
     
    次は北浦和の、埼玉県立近代美術館の企画展で
    「ロシアの夢1917-1937」。こちらは絵画ではない。
    しかし、考えずに新宿から埼京線の快速に乗って
    しまったのが間違い。赤羽に行って高崎線の各駅に
    乗らないと、北浦和に停まってくれない。
    
    田舎物は、高層ビルと人混みの中を歩くだけでも
    疲れる。
    注意力が散漫になる。そして列車を間違える。
    ちょっと面倒だなぁ。仕方ない。
    今日は「ベルギー幻想美術館」がよかったので、
    余韻を楽しみながら帰宅することにする。
   
 アルフレッド・ステバンス《オンフルールの海辺の少女》
 イジドール・ヴェルヘイデン《昼食》
10.15 果実酒(その2)
   ざくろ酒…
     我家のざくろ(柘榴)の木は、芋太郎が物心ついた頃から家の
     裏にあり、実を付けていた。だから樹齢80年くらいにはなってる
     と思う。30年位まえ家の表に移動した。
     今は小さな庭の、専門用語で言えば、見越松(みこしのまつ)
     の役目だ。毎年強く剪定するから、あまり実を付けない。
     今年も1ケだけ付けた。
     春に思いついた通り、ざくろ酒にする。
     
     たった1ヶの実なので、野鳥に食べられないか気が気でない。
     奴らは朝は早いし、食べ頃を知っているし、群れている。
     こちらは一人。いつも見張ってられない。
     以前びわ(枇杷)を、毎年収穫直前に食べられしまうものだから、
     頭にきて木を切ってしまった苦い経験がある。
     実が割れると尚更ヤバイと思い、その前にと10/6収穫した。
     ちょっと早かった。熟し切ってない。でも大丈夫だろう。
     0.8g仕込んだ。紅い酒になるのが楽しみだ。
   
   かりん酒…
     かりん(花梨)は我家に無い。だいたい生食できない果実の木は
    、植える気がしない。でも心配無用。木が生えていて実を採って
     来られる所を、数箇所知っているのだ。
     早速採ってきた。
     1g仕込んだ。楽しみがどんどん増える。
     
   あけび酒…
     続いてあけび酒だ。
     あけびの木は、柿の木を蔦って車庫に誘引してある。
     実が割れる毎に、野鳥に次々と食べられていく。
     小さめだけど、最後に残った実を2ヶ収穫した。
     テキスト本通りレモンも入れた。
     あけびは、食べるのは実か皮か、はっきりしない。
     香りも味も強くないから、果実酒としても余り期待しないでおく。
     だから仕込は少なめに、0.45gにしておいた。
 ざくろ・かりん酒
 あけび酒
10.5 人間ドッグ
   芋太郎、H14年から人間ドッグを受診している。
   だから通算8回目となる今年も、9/24受診した。
   今迄O病院だったが、市の補助金支給条件の都合で、
   今年からH病院に変更。
   O病院ではずっと一泊ドッグだった。
   だからH病院にも一泊ドッグを予約した。
   ”一泊”VS”日帰り”、検査項目を比べるとH病院は
   殆ど同じ。で、日帰りに変更する。
   
   ここでは、鼻から入れる胃カメラもあるという。早速手を上げ
   初体験。確かに楽だ。希望すると写真もくれる。
   でも先生から、『あんたのはカメラが折れ曲って、十二指腸
   に行けない。次回から、口から入れる太ーいのにしなさい』
   と言われた。
   
   受診結果は芋太郎、この所年々改善傾向なのである。
   今年の主な「所見」は、
     視力…「視神経乳頭陥凹拡大」
          但し再検査で異常なし。
     γ-GTP…基準値オーバー
          晩酌減らせと、毎年申しておるではないか。
          酒量の申告は、相違ないであろうな。
          休肝日は守っておろうな。
          ハハーお代官様、滅相も御座いません。
    
   結局、γ-GTP以外の項目は昨年より良かった。
                      メデタシ、メデタシ。
 胃カメラ写真
9.25 家庭菜園(その2)…ゴーヤ、チャンプルー、
   ゴーヤに興味を持ったのは、昭和のおわりの頃だろうか。
   雑誌か新聞で見た。苗を探したけど何処にも売ってない。
   ある日やっとこさ種を見つけた。さっそく蒔いた。
   芽は出たが、成長が遅い。しかし、気温が上がって来るに
   従い、猛烈に成長し始めた。一面つるだらけになった。
   実も付けた。初めてみる形。
   他人にもあげた。しかし、「こんなの不味くて食べられ
   ないよ」殆どの人に不評。以後あげるの止めた。
   でも、芋太郎は気に入った。この苦味が良いのだ。
   熟して割れて、真っ赤な種が出てきた時は驚いた。
   これが甘い。種が落ちるから翌年も生えてくる。
   そのうち、苗が出回る様になった。
   
   我家のゴーヤチャンプルーは、芋太郎が作ることになって
   いる。そして夏場は、いつでも材料が揃えてある。
   ゴーヤ・豚肉(カレー用)・木綿豆腐・卵・唐辛子・にんにく。
   他には、塩胡椒・醤油(隠し味)・だしの素・みりん・酒。
   基本的には以上で、他の野菜も入れることもある。
   他の料理では、漬物が気に入っている。
 熟したゴーヤ
9.15 旅行(その1)…遠くへ行きたい
   ♪知〜らな〜いまぁ〜ちを  ♪歩いてみ〜たぁ〜い
   ♪どぉ〜こかと〜おくへ  ♪行〜きぃ〜たぁ〜い
   
   きょうだいで唯一人男の芋太郎、子供の頃から家を出て
   暮らしたい願望があった。跡取りなんか嫌だ、愚連てやる。
   じゃなかった、せめて旅行に行ってやる。
   
   S42(19才)…本田CB90にテントを積んで、裏磐梯へ
   S43…ここからは昴360で、東北一周、東海方面
   S44 北海道一周 (スナップ写真公開)
   S45 大阪万博3回(3・5・8月)、山陰、関西
   S46 九州一周
   S47…ここからは昴FF-1で、四国一周、北陸
   S48…ここだけ列車で、中国
        このあたりで、沖縄除く全都道府県通過と思う。
       (この年5月、沖縄が返還される)
   S49 二度目の北海道一周、これが独身最後の旅。
   S50…ここからは昴レオーネHTで、家族で、北陸、瀬戸内
    以降省略、次の機会に。
 S44年、北大クラーク博士像
9.5 庭木(その5)…ポポー
   この木は比較的珍しいと思うので紹介してみる。
   樹齢30年くらいだろうか。
   ご覧の通り、今年もたわわに実を付けた。
   
   名前:ポポー、別名ポーポー、アケビガキ 
   バンレイシ科ポポー属、北アメリカ東部原産
   実は大きいのは20p位ある。バナナみたいに甘く
   柔らかい。
   鶏卵7〜8個分の栄養価があり、アメリカインディアンの
   上等な食物だそうである。
   強風の時は多量に落下する。熟して食べ頃のが落ちる。
   日持ちがしない。だから市場に出回らないのだろう。
   少しバター臭さがあるせいか、我家では芋太郎だけが
   食べている。
 ポポー
9.1 庭木(その4)…長寿鉢物
   長い間鉢に植えられている。
   ご主人様は、肥料も植替えもいい加減。
   まあ、水くらいはやっている。
   なのに、長い間生き長らえている植物。
   そんなのが有る家もあると思う。
   
   我家にも幾つかある。
   そのひとつが「ハイビスカス」、30年以上経つ。
   樹勢も良く、花も良くつける。
   冬も縁側に置いておくと、花を付けることがある。
   30年も見てれば、花が咲いたって特別の感情などないが、
   『今年もボケないで咲いてくれたか』くらいの気持ちは
   掛けてやっている。
 ハイビスカス
8.23 谷川岳ロープウェー…高所恐怖症
   昨年夏、ドライブに行った。
   芋太郎、谷川岳ロープウエーに乗ったことがない。
   それに、ロープウェーが新型になっているそうだ。
   道の駅No1人気の「田園プラザ川場」と「たんばら
   ラベンダーパーク」にもまわろうという計画だ。
   ロープウェーが動き出してすぐに後悔した。怖い。
   芋太郎、高所恐怖症だが怖かったロープウェーは無い。
   しかしここはいかん。なにせ高い。窓ガラスは足元まで。
   特に復路のスタート時は、最悪。谷底に墜ちて行く様だ。
   『バカヤロー』もう二度と来てやるもんか。
   
   ちなみに芋太郎、「東京都庁」はOK、「大阪通天閣」もOK、
   「城の天守閣」関係はOK。
   「四国かづら橋」20才時はOK、55才時はNG、
   「六本木ヒルズ」はNG。「二階建て家の上棟式」はNG。
   「ジェットコースター」は走りだしてしまえば意外に平気
   だが、最初カタコトと上って行き、最上部に止まるのが
   いかん。「大観覧車」は経験ない。
   最近の心配事のひとつは、ガラス張りのエレベーターが
   増えていること。まずいんでないか。
 谷川岳ロープウエー
8.13 お盆(その2)…盆棚
   親父に代わり芋太郎が盆棚を設置する様になって20年位
   経つ。
   少しずつモデルチェンジもあり、今はこんな感じである。
   両側は、金明孟宗竹と萩。
   前は、ほおずきと杉の葉。
   そして、久し振りの自家製真菰縄だ。
   その他は他の家と同じ様なものだろう。
   
盆棚
8.5 お盆(その1)…真菰(まこも)縄
  子供の頃から親の盆棚の飾りつけを見ていた。
  真菰縄は親父が編んで作った。
  真菰(シバと呼んでいた)は、近くの堤防に行けばいくらでも
  生えている。芋太郎の代になっても同じ様に縄を編んだ。
  ところが数年前、買ったもので済ませたことがあった。
  それ以降市販品で済ませる様になってしまった。
  人間、堕落するのは簡単だ。
  で反省。今年は自分で編むことにした。
  やっぱ自家製は丈夫。見栄えも良い。
真菰縄
8.4 リャーカーのリニュアール
  物心ついた頃から家にリャーカーが有った。
  荷台に乗せてもらったり、自分で引っ張った記憶もある。
  親父が自転車で牽引し、野菜の行商に行った話を聞いた
  事がある。多分芋太郎と同い年くらいの筈だ。
  鉄パイプは錆、床は腐食と穴、見事なポンコツだ。
  以前小沢昭一の講演会で、「芝居で地方に行った時、
  『このポンコツ橋め』と、橋の欄干を蹴ったら、自分の
  生れた年に出来た橋だった。」と言う話を思い出した。
  
  このリャーカーを処分できない理由がある。
  学校の行事で年数回の廃品回収の時、子供達が使用する
  のである。ならばと、暇の出来た昨年、板の張替えを実行。
  芋太郎、たまには地域に貢献しているのである
リニュアール済リャーカー
7.25 ものにならなかったもの(その3)…ゴルフ
  昭和58年、移動した職場はゴルフが盛んだった。
  さっそくゴルフセットを買った。分割払いで。
  バッグはフルだが、クラブはハーフセットだった。
  練習場へも通った。上手い人のアドバイスも聞いた。
  なぜハンディの減るのが遅いのか、分かりきっていた。
  技術向上心がまるで無い。
  コースに出ても、景色に満足。昼食のビールに満足。
  池があれば悪いボールに替える。避ける工夫をしない。
  でも楽しかった。
  
  ”ものにならなかったもの”シリーズ、この後マージャン・
  小説・etc……と思っていたが、あとは赤面ものが多いので、
  当分休み。
ゴルフ
7.24 ものにならなかったもの(その2)…スキー
  昭和40年頃、高校のスキー教室(苗場)が初スキー。
  昭和42年暮、社会人一年生で越後湯沢スキー場へ行く。
  その後は独身だった昭和49年まで、毎年暮〜正月はスキー
  場で過ごした。
  なぜ”ものにならなかったもの”シリーズかというと、
  これも技術向上心に欠けるのだ。
  雪上のバーベキュー、民宿の部屋で野沢菜で一杯などに
  精力を傾ける。寒いし、ころぶと痛いナイタースキーなど
  とんでもない。
  バッジテストを受けて、せめて2級くらいは取ろうかという
  覇気が無い。
  でも楽しかった。
スキー
 
7.23 ものにならなかったもの(その1)…アーチェリー
  昭和44〜45年頃、芋太郎21〜22才。
  当時大流行のボーリング場。沢山あったが、それでも2時間
  待ち程度は当り前だった。
  待ち時間に屋上に行くと、ジュークボックス・スマートボール
  ・エアーライフルなどで遊べた。その中にアーチェリーがあっ
    た。アーチェリーが気に入った。
  一緒に居た職場の先輩が心得があるというので、簡単な
  レッスンを受けた。アーチェリーは未だ競技人口が少ないこと
  も教わった。五輪代表に一番近い競技だ。日本代表はムリ
  でも県代表くらいは、などと考えた。無知は恐ろしい。
  早速、ボウ(弓)や矢などを買い揃えた。
  自宅前の畑に古畳を立て、距離30mの的を作った。
  だが芋太郎、技術向上心に欠ける。今楽しければ良いの
  だ。だから”ものにならなかったもの”シリーズも成立して
  しまうのだ。半年程で熱が冷める。
アーチェリー
   
 7.15 庭木(その3)…次々に伐採
  カシ(樫)…広くもない我家だが、樫の木が防風林として
     29本あった。昨年全部伐採した。
     理由1:毎年枝を切るが、燃やして処理するのが、
         はばかられる様になった。(軽トラ7〜8台分)
     理由2:落葉が道路に飛び、気が引ける。
         毎朝掃き掃除はムリ。
  花桃…樹齢40年位で毎年春先の花はみごとだったが、
     カシと同じ理由である。
  寒椿…同じく樹齢40年位だったが、理由は同様である。
  以下は枝の伐採で、自分でやった。
  ユズ(柚)…どっさり実がなるが、樹高8〜9mなので
        半分以上は収穫できない。5m程に切る。
  モチノキ…モッコク・モクスイと一緒に植えてある。
     これらは日本庭園で真木(しんぼく)の役目。
     芋太郎、以前に庭園管理士の通信教育で覚えた。
     樹高6m位で、高所恐怖症では手入れが大変。
     4m位にした。バッサリ切ったのでカッコが悪い。
     で、右写真の通り”頭”製作中。
     樹勢が強いので、3年位でカッコ付きそうだ。
   
モチノキ
   
 7.3 家庭菜園(その1)
  ジャガイモの実…ジャガイモの実を発見した。
    枝になっているのだ。形、大きさミニトマトくらい。
    見ればあっちこっちの株に生っている。
    男爵・メークイン・北あかり、計10s植えた内の
    北あかりだ。
    早速カメラに収めた。
    実をカットしてみた。ミニトマトの様だ。種もある。
    実を食べてみた。青いトマトの味だ。
    トマトもジャガイモもナス科の植物だそうだ。仲間だ。
    これが本来の実だと、地中のイモは何だろう。
    生育条件が良いのでなったのだろうか。
    今年は他の野菜もよく育っている。
ジャガイモの実
ジャガイモの実のカット 
 7.2 アンチエイジング…人生7掛け
    この芋太郎、元々”座右の銘”なんて無い。
    100円玉拾ったら交番に届けるかと問われれば、「そんなこと、確約できねーな」。
    交通違反はしていないかと問われれば、「えっ、それは…その…全くないとは」。
    休肝日は一度も破ったことはないか。「そんな事、なんで答えなきゃいけないのだ」。
    ペットボトルをカンの分別箱に入れた事ないか。「はーい、必ず分別投棄してまーす」。
    運転する車から、ポイ捨てしないだろうな。「はーい、必ず車内のゴミ箱に入れまーす」。
    地域社会の行事に協力的か、「まあ出来る範囲で、世間並みには協力させて頂いてます」。
    まあこの位の人間です。
    
    そして年齢を重ねても、煩悩の塊である。
    ハマーH2欲しい。囲炉裏のある家が欲しい。フルマラソン走りたい。小説書きたい。
    大間のマグロ食べたい。満漢全席食べたい。舞妓さんのお座敷で一度遊ばせて。板前になりたい。
    南極行きたい。オーロラを見たい。ヒマラヤ清掃に一度参加を。……etc
    『角が取れた人間になる』とか『年相応の行動を』など芋太郎にとって、とんでもない事だ。
    しかしながら、思いだけ欲張りだが実行力は乏しく、歩みは極めて遅い。
    でもいつかはと思い続けていれば、気力・体力あまり落ちない(様な気がする)。
    気力・体力の目安は、実年齢の7掛け。だから今の芋太郎は40才を過ぎた位である。
    ”人生7掛け” よし、座右の銘はこれでいこう。
    まあ、5掛けでも、忘れてしまっても(ボケじゃなく)いいんだけど。
 6.25 庭木(その2)
  キンメイモウソウチク(金明孟宗竹)…
    昔から竹や竹林に憧れていた。
    静岡の旅では”富士竹類植物園(500種)”
    を訪問。京都の旅では”京都市洛西竹林
    公園(110種)にも行くくらいだ。
    9年程前に自宅に植えることを決断した。
    先ず職人に依頼し、深さ1mで5坪程の
    コンクリートの囲いを作った。そして買った
    品種は決めていた”金明孟宗竹”だ。
    これは結構高価なのである。
    しかし、2年過ぎても筍が出てこない。又1株
    買ってきた。これも筍は出て来ない。どうも
    地下茎がないとダメではないかと思えた。
    あちこち探し、幹が2本のを見つけた。しかし
    細くて鉢植えで、やはりなかなか筍出ない。
    3年前、幹が2本で真ん中に筍が出ているの
    を発見。即購入。
    今年やっと写真の様になった。
    1本だけ地上に出る前の筍を掘って食べた。
    真っ白で、あく抜き不要で、刺身でうまい。
    教訓:大型品種の竹購入する時、増えるか
    どうか確認すること。
金明孟宗竹 
6.16 果実酒(その1)
    例年通り梅干を漬けた。約6s。 しかし、
    何か物足りないと言うか、手持ちぶさたと
    言うか、そんな気分が梅酒も作ろうと言う
    気分に変わった。
    果実酒の本を買ってきた。パラパラページ
    をめくると、果実酒も色々あるものだ。
    とりあえず「梅酒1.8g」を作った。続いて
    「ブランデー梅酒0.6g」×2を作った。
    調子に乗り「あんず酒1g」も作った。
    で、今後の芋太郎酒造の酒作り計画は、
    引き続き自家調達できる
    「ザクロ酒」「柿酒」「みかん酒」「ゆず酒」
    入手容易な「かりん酒」「りんご酒」……。
    ん!!。人間ドッグ予約しておこう。
    規制緩和(休肝日廃止)も要検討だ。
梅酒 
6.11 本(その1)
       今の本棚の作者名別ベスト5は、
        1、東海林さだお(91冊) 2、田辺聖子(41) 3、西原理恵子(23 半数マンガ)
        4、小沢昭一(22) 5、尾瀬あきら(18 殆どマンガ)
                 以下は一桁で、重松清、小泉武夫、池部良、池波正太郎 等
        東海林さだお…ある本の帯に「タノシイ、ウレシイ、ナツカシイ、イヤシイ、ヤラシイ、
             イジマシイ、食べ物を語らせたら、天下一品、古今無双の東海林さだおワールド
             」とある通り、楽しい本の数々。
             『テレビのグルメレポーターは食べタレのバカたれ』は同感。
        田辺聖子…昔尼崎市に3年住んだ。だから殆ど大阪弁の田辺聖子小説はいつも懐か。
             しい。
             黒か白か詰められ『灰色もあるねんよ。灰色も、また、よろし』とか
             『うまい朝めしを食うてたら子供は非行せえへん』とか
               『しょーむないこと、ごちゃごちゃおぼえてる人は早死にしますよ』とか
             一言一言に関心したり、同感したりする。
             貸してしまって本棚に無いが、「おせいさんの落語」も傑作と思う。
        大体肩のこらないエッセイ、市井(しせい)小説、料理グルメ本が多い。だから35年前
        揃えた「筑摩書房 現代日本文学大系97巻」は、2作読んだだけ。近ずきもしない。
      6.1 ジョギング(その3)
       4年前までのジョギングコース(利根川堤防)。
       スタート地点まで軽トラックで行く。
       
       スタート地点は葛和田の渡船場(対岸は赤岩の渡船場)。ここは乗る人が合図をすると、
       対岸の船頭さんがこちらに向かうという仕組みだ。バス停が近くにあり、接続している。
       ウオーミングアップ
       上流に向かってスタート、すると直ぐ右側がサッカー場である。ここは毎年3月末に、
       全国高校女子サッカー大会の会場になる。選手達は大会4日間のうち、2日間はホーム
       ステイ、2日間はホテルと決められている様である。
       
       次に右側にグライダー滑空場、左側に日本学生航空連盟の建物がある。
       グライダーは、牽引ロープをウインチ巻き取る力で飛ばす。軽飛行機で引っ張って上空
       まで行くのも時々見る。いつまでも見ていても飽きることがない。
       
       またサッカー場があり、次に右側はゴルフ場になる。ゴルファーは3時過ぎにはいなく
       なる。なので私も、ゴルフ場の中の夕方のトイレ借用が数回ある。左側はクラブハウスの
       他は畑、作物はにんじん、ネギが多い。
       
       刀水橋の近く、東武鉄道妻沼線跡の道路が5qの折り返し地点である。
       スタート地点に戻って10q、調子が良ければ続けて走ってみる。
       今度はスタート地点から下流に向かう。
       
       左側はお花畑で、2回/年ポピー畑とひまわり畑になる。
       花の盛りを過ぎると、「ご自由に持ち帰り下さい」の看板が立つ。有り難く頂く。
       右側は荻野吟子の像がある。日本の女医第1号として有名だ。
       
       調子良くても12qくらいで終了。クールダウン。
   5.25 ジョギング(その2)
       会社勤務時代。
       部長が現場パトロールに出て行った。間もなく現場から電話がある。
       「坂東芋太郎、梱包場8番柱へ直ぐ来い」何か不具合が見つかったのは明らかである。
       梱包場は100m×160m、結構広い。
       私は全力疾走で部長の所へ駆け付ける。
       部長「おー走ってきてくれたか、ご苦労さん。ところでこれは……」
       カミナリはかなり弱まるのである。計算通りだ、シメシメ。
       急に全力疾走しても心臓に負担を感じない。これもジョギングの効果である。
5.24 ジョギング(その1)
       ジョギングは47才の1月22日から始めた。土・日曜だけだけど。
       その年の1月4日に、父親が脳梗塞になりました。
       自分もそうならない為に、今からでも血管を鍛えられると考えたのがキッカケである。
       最初は300mで息が上がった。
       でも、距離は順調に長くなっていった。
       3週間後に会社で、定例の春の健康診断があった。早速中性脂肪などに効果が現れた。
       間もなく、6分/1kmで10q走る、のペースになった。これで10年間続けた。
       11年目からは、膝の負担を感じ始めたので、ウオーキングに替えた。
       1時間30分歩いたらUターンする。往復で3時間、15km位である。
   4.30 ペット(その2)
       大人になってから飼ったのは、
       ウコッケイ(鳥骨鶏)…これは平成の初め頃から飼った。
             黒いのと白いのがいた。つがいにしておくと、卵を抱いてどんどん増えた。
             でも、オスの鳴き声(コケコッコー)は明け方だけでなく、夜11時頃からだ。
             昼間だって鳴く。飼ってみないとわからないものだ。で鶏小屋は畑の中だ。
             5年程経ったある日、どっかの犬が小屋に侵入し、全滅となってしまった。
       くじゃく(孔雀)…昭和の終わり頃から飼った。
             こんなのが居ると、気分は動物園長だ。
             広げた羽は素晴らしいし、抜け落ちた羽も綺麗で部屋の飾りになる。
       熱帯魚・タニシ(田螺)…ある時急に熱帯魚を飼いたくなって、買ってきた。
             エンゼルフィッシュやグッピーなどを水槽にいれた。
             冬になったのでヒーターを買ってきた。翌朝水槽から湯気が立っている。
             エンゼルフィッシュやグッピーの煮魚が出来てしまった。
             空いた水槽にタニシを1ケ入れておいた。間もなく子タニシが沢山生まれた。
             タニシがこんなに簡単に増えるとは知らなかった。食料危機の時役立ちそうだ。
   4.10 ペット(その1)
       子供の頃飼っていたのは、
       あひる(家鴨)…姉が縁日で買ってきた。成長すると、オスのはずが卵を産みはじめた。
             ニワトリよりふた周りも大きいのを、毎日1ヶずつ。貧乏な家は助かる。
             時に300m程先の利根川へ連れて行ってやる。先に歩くとアヒルも後を
             ついてくる。麦の陰に隠れると、慌てて主人を探す。けっこう遊べた。
       ヤギ(山羊)…朝堤防に連れて行き、つないでおく。草で食事は済む、甘納豆の様な
             フンもバラバラとその辺に。夕方家に連れて帰る。昔はどの家も、牛もヤギも
             そうしていた。
             子ヤギも生まれたし、乳絞りのコツも会得した。
             凧の足(新聞紙)を食べられ、ヤギは本当に紙を食べると言う事を学んだ。
             でも知能が低い(と思う)ので、言う事を聞かず何かと扱いに苦労した。
       うさぎ(兎)…穴掘りがうまい。逃げ足が速い。指をかじられた。
       ねこ(猫)…名前は「タマ」二匹目は「新タマ」。何の工夫もない。
             仰向けに吊り下げ、20cmの高さから落としても、クルッと回転し足で立った。
             二階からも落としてみた。ネズミもよく獲ったし、昔のねこは野生的だったなー。
   2009.4.1 庭木(その1)
        ユズ(柚子)…ユズの木があります。これは先代(親)が植えたもの。
                ”桃栗3年柿8年、柚子の馬鹿めが18年”とか言います。
              木の側で、母親が「父ちゃん、このユズの木何年たってもならないヨ。もう
              伐っちゃおうヨ」と言いました。そしたら、翌年から実が付き始めました。
              これ、実話です。
              その木も今では直径30〜40cmの大木で、実も毎年どっさり。
        クロマツ(黒松)…
              平成8年、門かぶりの松を植えた。毎年、春のミドリ摘みと秋のモミアゲは
              かかさず、毛虫も退治し、面倒見てきた。
              昨年の事、木の周りに”どくだみ”がはびこって来たので、除草剤を撒きま
              した。
              どくだみは間もなく枯れた。大成功。どくだみの奴め、ざまあみろ。
              でも、ちょっと横を見ると、”すずらん”の群生も枯れて無くなってる。
              見上げると、樫ぐね(防風林)の一番端の樫の木の葉も枯れてる。
              見上げた視線を横にずらすと、黄色くなり始めた松の枝が目に入ってきた。
              数ヶ月後、松の木全体が真っ茶色になってしまった。合掌。
              いやー、見事な効き目の除草剤だ。
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