四方山話トップへ
 

 四方山話(2012年後期)


12/12/25   ファンレターA
   拝啓、小林幸子さま
   間もなく紅白歌合戦ですが…。
   この話題は嫌ですか。
   やっぱり、旦那が原因でしょう。
   チラッとワイドショウーで見ただけの情報ですが。
   … …長い間マネジメントをやってくれた方を立てる。
   旦那には三行半を書く。
   そうすれば違った展開だったでしょうに。
   でも、夫婦の事は他人では分からんし。
         ☆
   そんな事は過去のこととしましょう。
   小林幸子さまの歌は心に沁みます。
   これからも沁みる演歌を。
12/12/15   ファンレター@ 
   拝啓、八代亜紀さま
   数日前、NHKテレビで「舟歌」を拝聴しました。
   前から聞きたかったのですが、演歌歌手なのになぜ和服姿で歌わないのですか。
   勿論ドレスの演歌歌手もいますが、それは横に置いといて。
   スタートがシャンソン歌手だったので、そのままですか。
   ずっと以前八代亜紀ショーで、生で鑑賞させて頂きましたが、和服姿はありませんでした。
   和服が嫌いですか。
   着付けが面倒ですか。
   衣装代がアップするのですか。
   似合わないと思ってるのですか。
   当方の知らない所で和服で歌ってるのですか。
   川中美幸さんなどは、和服からドレスに着替えて、「何着ても似合って御免なさーい」
   などと軽口をたたいて現われますよ。
   香西かおりさんも、舞台ではドレスで踊ったりしてましたよ。
   石川さゆりさんも、わりと洋服姿は多いですよ。
   ドレスと同じ振りで、
   ♪ 雨あめ降れふれ もっと降れー
   ♪ 私の良いひと つれて来い
   なんていいじゃないですか。
   袖口から出た二の腕が、きっと艶っぽいですよ。
12/12/05    市場へ
   1年ぶりの市場への早朝ドライブ。
   6時発、未だ暗い。しかし苦ではない。
   夜明け前の、新上武大橋からの景色が気に入ってる。
   往路。
   前方は秩父連山。右は雪化粧の浅間山、左は遙か
   遠くに筑波山。
   筑波山は、空気の澄んだ夜明け前だと良く見える。
   見えた時はかなり嬉しい。
   復路。
   日の出だ。太陽が赤い、大きい。
   前方は圧倒的迫力の赤城山、遠くに男体山。
   こんな事、前にも書いたかな。
           ☆
   未だ暗い往路は歩行者に注意。
   早朝ウオーキングの人が時々。黒っぽい服装で。
   信号無視の車が少なからずある。
   赤信号で停車する。
   すると、後続の車が追い越して、 赤信号に突っ込んで
   走り去る。    こんな車が時々あるのには驚き。
新上武大橋 浅間山
12/11/25    愚痴
   芋の農繁期に入ったのに、会議だの、
   書類配布だの忙しい。
   農作業は天気に左右されるし、予定通り
   に進まん。
   つい『忙っそがしいな、糞』って、これ愚痴か。
   前回は”ヤル気”が出るなんて書いたのに。
   もう堕落してる。
   いつまで経っても未熟者。
   そういえば、グッチ裕三って「愚痴言うぞ」を
   もじったのかね。

                      
ミカン
12/11/15    ヤル木
   今年もミカンが元気だ。
   春先からの再三の強風にも負けず、たわわな実りだ。
   来る年も来る年も来る年も豊作。不作の年がない。
   自分の実力以上じゃないか、無理してないか。
   手抜きを知らない真面目な奴だ。
   主より高齢であろうに、頭が下がる。
   おかげでこちらもヤル気が出て来る。
           ☆
   ユズ3兄弟も元気だ。
   山と渓谷社「山渓カラー名鑑 日本の樹木」を見た。
   ”被子植物 双子葉離弁花類 ミカン科 ミカン属”だ。
   一番大きい”獅子ユズ”は、
   この本には載ってない。木の業界では新参者なのか。
   主婦と生活社「庭木辞典」には、”オオユズ”とある。
   ”本ユズ”と呼ばれる普通サイズは、
   両書に載っている。
   一番小さいユズは、
   ”ハナユ”と言うそうで、両書に載っている。
   冬至近くになったら道の駅に出品してみようか。
                      
ミカン
柚子3種 柚子
12/10/25    伝説の人
   新聞の通販欄に、『伝説の歌姫ちあきなおみ≠フCDボックス
   完全保存版』というのが目に入った。
   伝説っていうと、伝説の歌姫・伝説の人・黄金伝説・都市伝説・
   英雄伝説・人魚伝説…などと言う言葉が浮かぶ。
   ウィキペディア(フリー百科事典)によると、
   伝説(でんせつ; 英語: legend; ドイツ語: Legende)とは、人物、
   自然現象等にまつわる、ありきたり日常茶飯事のものではない
   異常体験を、形式上「事実」として伝えた説話の一種。とある。
   良く解らないから、ごく狭い範囲の、思い浮かぶ日本人だけに
   限定して進める。
           ☆
   生存者
   原節子・ちあきなおみ・山口百恵ってところか。
   見たい、会いたいのに公けに姿を現さないんだ。
   山本富士子。
   ご存知第一回ミス日本。
   日本銀行の就職試験不採用の理由が『あの美貌ゆえ、
   男子行員が落着かなくなるのではと心配されて採用が見送られた』
   そうだ。
   板東英二。
   高校野球の一大会における通算83奪三振の最多記録は有名。
           ☆
   同時代を生きた人
   昭和の爆笑王林家三平=Bいつから誰が昭和の爆笑王って
   冠つけたの。現役時は無かったぞ。
   立川談志。伝説の人としてはルーキーだけど、いろいろエピソード
   ありそうだ。
   夏目雅子・松田優作。いまだに週刊誌を飾ってる。
   ディック・ミネって、お風呂で後からも一物が見えたとか。
   田中角栄はまさにブルトーザーだった。
   いつだったか新潟の記念館で大画面映像見た。
           ☆
   これから伝説の人になりそうな人
   吉永小百合・高倉健・王貞治・長嶋茂雄・千代の富士・貴乃花・
   小泉純一郎・孫正義・石原真太郎…。
                    
ちあきなおみ
立川談志
   
12/10/05    独り言
   今年は強風が再三あった。
   まず夏迄に早々と、あんずが全滅。
   ポポーは収穫直前の台風17号に止めを刺され、全滅。
   柿は今年が生り年なのに、数える程しか残ってない体たらく。
   梅も春先に大量落果。
   まあ、夏迄に収穫なんで、梅酒・梅干だけは間に合った。
   落ち難いミカン類・柚子・ザクロはさすが、持ち堪えた。エライ!!。
           ☆
   ガリガリ君、相変わらず食べてるぞ。
   しかし2年前の2本の当り棒以来、当り無し。
   ヒット商品で儲かってる筈だ。
   当りの確率下げてるじゃないの。セコイぞ。
   って言う方がセコイか。
         ☆
   役がドンドン増えちゃうよー。
   埼玉北部農業共済支部長兼評価員
   JAくまがや支部長
   農地水環境保全会会計
   校区連絡会委員
   公民館運営協議会委員
   学校囲碁指導員
   日本棋院支部幹事
   土地改良区理事
   退職後は地区へ恩返しと思い引受けたけど、多過ぎる。
   任期切れから順次整理だ。
              
熟したあけび
   
12/9/15    57年目の玄治店
    ♪ 粋な黒塀 見越しの松に
     ♪ 仇な姿の 洗い髪
     ♪ 死んだ筈だよ お富さん
     ♪ 生きていたとは お釈迦さまでも
     ♪ 知らぬ仏の お富さん
     ♪ エーサオー 玄治店(げんやだな)
   同輩の方はご存知「お富さん」、歌ったのは春日八郎。
   昭和29年のヒット曲だから、小学生にもなってない頃。
   当時は歌詞の意味が解かる筈もないが、大人になって序々に
   解ってきた。
   ただ、最後の玄治店が解らなかった。
          ☆
   ♪ 粋な黒塀 見越しの松に
   一寸前まで”黒塀”は実物を見かけた。
   焼き杉に灰を塗ったもの。
   ”見越しの松”は、真木(メインツリー)や築山の後方にあって前景を
   引き立てる役をする木で、松とは限らない。
   これは、庭園管理士取得の時覚えた。
   ♪ 仇な姿の 洗い髪
   お富さんというお妾さんが、湯屋から帰って来たところだろう。
   糠袋で磨いた体や洗い髪が艶っぽいんだよ、きっと。
   ♪ 死んだ筈だよ お富さん
   ♪ 生きていたとは お釈迦さまでも
   ♪ 知らぬ仏の お富さん
   歌舞伎の有名な場面だ。
   昔の愛人だった与三郎(切られ与三郎、身体に34箇所の切り傷
   がある)がやって来て、せりふをいう場面だ。
   『ええご新造さんへ おかみさんへ お富さんへ いやさ これお富
   久しぶりだなぁ』って。
   ”8時だよ、全員集合”で、加藤茶もやってたよ。
   ♪ エーサオー 玄治店(げんやだな)
   57年を経た今年の数日前、”玄治店”を知った。
   宇江佐真理著の幻冬舎『玄治店の女』を読んだら、冒頭にあった。
   京の医者”岡本玄治”は1604年、初代将軍徳川家康に江戸へ招
   かれ、奥医師として務める。
   1616年、法眼(ほうげん、法眼和尚位の略)という位に叙せられる。
   1623年、二代将軍徳川秀忠のお脈とる様になり法眼から法印に
   叙せられ、医者として最高の地位を確立した。
   1637年、秀忠の子、家光の病を治療したことにより千石を賜り、
   日本橋の東、新和泉町の一郭に屋敷を与えられた。
   それが”玄治店”のいわれだ。
   玄治店は裏店のような建物を指すのではなく、一町足らずの路地
   についた名だ。
   ああースッキリした。
春日八郎
妾宅
12/9/05    またも江戸時代
   江戸時代、男女共早熟だった。
   大名・旗本などの嫡男は、主が亡くなれば幼児でも後を
   継いで家系を守った。
   女は、
   十四、五が娘盛り。
   十六、七、八が結婚適齢期。
   十九になると、売れ残りと言われる。
   二十では、出戻りか若後家と見られる。
   二十一、二、三で年増。
   二十四、五、六で中年増
   二十七、八、九で大年増
   三十になれば姥桜だった。
   禄高の大きい武士のお屋敷では、妻妾は三十才で
   お褥(しとね)ご辞退だ。
   ひとつには、高齢出産は危険だったろう。
   ひとつには、恥かきっ子は世間体を憚ったろう。
   それにしても、既婚女性の”お歯黒”、時代映画で
   見ることあるけど、慣れないと異様だ。
   しかし、虫歯予防の成分も入っていたそうで、黒は他の
   色には染まらない意志表示と併せて、昔の人の知恵
   には感心する。
 
12/8/25    江戸時代
   暑いから、家の中で読書の時間が多い。
   今月は1冊/2日のハイペース。
   時代小説の中に、江戸の町に多いのは
   『火事 喧嘩、伊勢屋 稲荷に犬のクソ』とある。
   伊勢屋は屋号で、質屋・金貸し・札差等の金融関係に
   多かったそうだ。
   稲荷は神社・祠だ。
   現代だと、『地震 いじめ、 ビル コンビニにゴミ出し場』か。
   あるいは、『地震 原発、看板 ネオンに高速道』か。
   江戸の町へ、タイムスリップしてみるのもいいかも。
   但し、武士はイヤだ。町人で中流の暮らしがいいね。
 
12/8/15    健康診断
   今年も人間ドッグを受けた。
   会社員時代は、会社で健康診断をしてくれた。
   年2回も。今思うと、有難い事であった。
   診断結果は39才時のから保管してある。
   それらと今年の結果を見比べた。
   身長…当然ながら変わらない。
      但しここ数年は、2oずつ縮んでる。
   体重…今年は、39才以降の最高体重よりマイナス4s。
      最低体重よりプラス2s。
      今年も、なんとか肥満度クリヤー。
   視力…56才までは両目共”1.5”だったが、その後は
      どんどん落ちた。
      今年はなぜか回復し、1.2と1.0。
   呼吸器系・循環器・消化器系・肝胆脾臓系・
   腎泌尿器系…
      「まあ年齢からすると、こんなところでしょう」と先生。
      毎度言われる「アルコールは減らして下さい」は
      想定内。
           ☆
   鼻から入れる胃カメラで、楽になったもんだ。
   それに比べ、尻から指突っ込むのは何とかならんか。
   ナースの対応、食事は相変わらず良いね。
胃カメラ
12/7/25     本
   最近の読書は、専ら図書館のお世話になっている。
   だから買う冊子数は少ない。
   しかし小さい本棚なので、溢れている。
   今迄は本を売るなんて事は考えなかったが、燃えるゴミ
   で出すのも結構大変。
   一度売却も経験してみようという気になった。
           ☆
   本棚から溢れている中から、文庫本144冊抽出。
   BOOK−OFFなる店に出向く。
   「売れなかった本は持ち帰りますか、こちらで処分
    しますか?」
   「容器は持ち帰りますか、こちらで処分しますか?」
   などと聞かれる。
   住所・電話・職業・年齢等詳細に記入させられる。
   さらに、記入したのと免許証を入念にチェックする。
   ははぁ、万引き・盗難の本かを疑ってるのか。
   結局、\50×72冊、\30×14冊、\20×2冊、
   \10×43冊、買取不可×2冊。
   買取不可は、池波正太郎「元禄一刀流」
   阿川佐和子「ああ、恥ずかし」の2冊。
   聞きもしなかったので、買取不可の理由は判らない。
   程度も良いし、売れそうなのに。
           ☆
   何れにしても、安い。
   買ったばかりの本でも、7〜8%になってしまうのだ。
   更に売っちゃおうとしていたけど、こんな二束三文じゃあ
   再考しよう。
売れなかった本
12/7/15   夢コンサート
   久々のコンサートに出かけた。
   今回は前橋市で「夢コンサート」鑑賞。
   観客は同輩が多かろうと予想してたが、予想に
   たがわず更に大先輩が多い。
           ☆
  ”チェリッシュ”
    「リーダーの松崎です」「妻の悦子です」で始まり、
    5曲歌う。
    本日の出演者の中では、最も華があったかな。
  ”狩人”
    やはり「あずさ2号」以外の選曲には苦労してる。
  ”保科有里”
    ”カラオケ一番”\10,000也の販売促進が主任務か
  ”三善英史”
    「雨」と新曲1曲。
  ”松村和子”
    「帰って来いよ」と他1曲。
  ”島倉千代子”
    74才、いい味出してる。
    ヒット曲数知れず。やっぱり格が違う。
    曰く、「16才のデビュー曲『この世の花』
    18才の時の『東京だョおっ母さん』19才の時の
    『からたち日記』を74才で歌うのはしんどい」
    「聴くに耐えない人は横を向いてて下さい」
    などと言いながらも、声は出ている。聞かせる。
   ここまでが第1部。休憩10分。
  ”松方弘樹”
    客席を回りながら、昭和ヒットメドレー。
    全部他人の曲。
    映画やテレビの裏話など聞きたかったね。
  ”小林旭”
    曲数も持ち時間も最多。
    旭節のオンパレード。
   約3時間のコンサートだった。
             ☆
   朝家を出た後、時間調整も兼ね、太田市「吉沢ゆり
   の里」へ寄り道した。
   花の盛りは過ぎているのを承知で、一度見ておこうと
   言うことだ。
   やっぱり花の盛りに来るべきだった。
      
吉沢ゆりの里
12/7/05    新潟
   久し振りに新潟へ魚を食べに出掛けた。
   友人が見つけた、糸魚川市の鮮魚店。
   二階で刺身を食わしてくれる。
   この店は、1年半前に来て今回は二回目。
   助手席に乗せてもらって”きゅうりの浅漬”と”金麦”。
   楽チン々々。
   北関東道から長野道へ、3時間半で到着。
   この店は盛りが豪快なので、インターネットの書き込み
   も結構多い。
   今度は本物のビールだ。
   刺身は\6,000也の盛り合わせ。
   男3人で満足のボリュームである。
          ☆
   後はお決まりのコース。
   上越市の魚勢で魚の買い物。
   リフレッシュの1日だった。
  
刺身
Copyright © 2008 新米農家の大和芋栽培日記 All rights reserved.
by 新米農家の大和芋栽培日記