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 四方山話(2013年)


                
13/12/25   一本杉
   今年は比較的平穏だったが、悲しい事がひとつ。
   杉の木が枯れてしまった。
   物心ついた時からあったのが、ザクロ・ユズ・杉の木。
   三本の中で親分格。一番高い。一番太い。
   利根川の向こう側の、サイクリングロードからでも見えた。
   葉っぱは、盆だなの飾りつけにも重宝してたのに。
   枯れ始めると、あっという間だった。あっけないないものだ。
   枯れた原因は、下草への除草剤か、害虫か?。
   造園業者に依頼し、昨日伐採。
   合掌。
13/11/25     熊谷市産業文化祭
   産業文化祭に大和芋出品。
   2日前に地区の出品野菜を集荷したので、大体
   レベルは分かってた。
   10時開場だが9時に行った。
   入場でき、見ることができた。
   さっさと見て、出店で焼そば・ゼリーフライ・唐揚
   を買って、10時には退場。
   早昼食で、11時から芋掘り作業。忙しい。
          
会場
出品
13/11/05     変形落花生
   変な形の野菜や果物の続編。
   今年は、落花生100本を栽培した。
   その中にこんな落花生を発見。
   ついでに、暇だったから解剖してみた。
   中学校のカエルの解剖の授業を思い出しながら。
          
13/10/25     維持費
   家も35年も住むと、外壁塗装・雨とい更新・畳表替え
   ・襖張替え・水周り修理等々。
   それぞれが数十万円ずつ掛かる。いやー大変だ。
   車だって、ガソリン代・自動車税・車検・保険って、
   もう47年間も払ってるんだ。
       ☆
   人間なんて、衣食住だけでも大変なのに、
   おぎゃと生れて、誕生祝いに始まり、誕生日だ、
   お年玉だ、七五三だ、入学祝いだ、卒業祝いだ、
   就職祝いだ、昇進祝いだ、成人式だ、
   結婚式だ、(紙婚式〜)銀婚式だ、還暦だ、喜寿だ、
   米寿だ、卆寿だ、葬式だ、一年忌だ、三年忌だ、
   お盆だ、彼岸だ、七年忌だ、十三年忌だ、
   なにっ三十三年忌だって。
   なんとお金を包むのが多いんだろ。
   死んでからも、ずーっと包ませるんだから。
                   
13/10/15     変形作物
   変な形の野菜や果物。
   多分、新聞やテレビでニュースのネタが足りない時、
   その映像を持ち出すんだ。と推量する。
   だけど、農家やってると結構多く出来るし、珍しくもない。
   二股大根はお馴染みだ。ナスもトマトも変形し易い。
   今月も、我家でこんなのを収穫した。
   ・柿…まあ、亀かな。
   ・むらさき芋…今脳ミソ固くて、イメージ湧かない。
   ちなみに、大和芋は艶っぽいのが沢山出来ちゃう。
   ウブな定年農家は、赤面しながらの農作業だ。
          
13/10/05     一般の人
   マスコミ全般と、タレントや芸人や俳優らが使う言葉、
   『一般女性と結婚しました』とか、『お相手は一般男性です』。
   『一般』を「角川新国語辞書」で調べてみると、
   @普通。なみ。
   A広く認められること。普通。総体。
   B【文語的】同様。同種。同類。
   ふーん、悪い意味ではない。
   皇族は明らかに一般人ではないだろう。
   大学者・大歌手・大俳優も、有名人と言えるだろう。
   タレント、お笑い芸人がテレビ出演した途端に、
   『お相手は一般人です』なんて自分でのたまう。
   一般人と非一般人(有名人?)の境目って何なんだ。
          
13/09/25     中島知久平邸
   9月某日3時30分起床、朝刊を見る。
   群馬版トップは『中島知久平邸 特別公開』
   本日の10時〜午後5時まで、とある。見たい。
   まだ夜明けだし、10時からでは相当時間がある。
   5時〜8時読書。まだ時間がある。
   8時、クロスバイクで一汗かきに家を出る。
   9時15分、板東大橋着、Uターン。
   上武大橋越えた地点で、ロードバイクの人が追い付いてきた。
   並走、会話。中島知久平邸を見に前橋から来たんだという。
   相当なバイクのベテラン。一緒に目的地までの雰囲気。
   脚力もバイクの性能も敵わなそうなので、遠慮。
   10時30分、中島知久平邸着。我家から1kmのところだ。
   皆新聞を見て来たのだろう。こんな田舎が物凄い混雑。
   とりあえず見学。無料は有難い。
   埃っぽいのは、修理・整備中なので仕方ないだろう。
   来年正式にオープンしたら、ゆっくり来よう。
       
中島知久平邸
13/09/15     転がる石
   BSで、石川さゆりさんの歌番組を見ていたら、これは阿久悠さんが
   自分のことを書いたものですって紹介して歌った。
   阿久悠さんの詩は好きで、このコーナーでも何度か載せているが、
   この歌詞も気に入った。
    
       転がる石
               作詞:阿久悠
               作曲:杉本眞人
                 歌:石川さゆり
     十五は 胸を患って
     咳きこむたびに 血を吐いた
     十六 父の夢こわし
     軟派の道を こころざす
     
     十七 本を読むばかり
     愛することも 臆病で
     十八 家出の夢をみて
     こっそり手紙 書きつづけ
      
     ああ ああ
     ああ ああ…
     
     転がる石は どこへ行く
     転がる石は 坂まかせ
     どうせ転げて 行くのなら
     親の知らない 遠い場所
     
     怒りを持てば 胸破れ
     昂(たかぶ)りさえも 鎮(しず)めつつ
     はしゃいで生きる 青春は
     俺にはないと 思ってた
     
     迷わぬけれど このままじゃ
     苔にまみれた 石になる
     石なら石で 思いきり
     転げてみると 考えた
     
     ああ ああ
     ああ ああ…
     
     転がる石は どこへ行く
     転がる石は 坂まかせ
     どうせ転げて 行くのなら
     親の知らない 遠い場所
     
     転がる石は どこへ行く
     転がる石は 坂まかせ
     どうせ転げて 行くのなら
     親の知らない 遠い場所
        ☆☆
     ふーん、転がる石って面白そう。
     『転がる石には苔が生えぬ』か。
     『転がる石は玉になる』か。
     『ローリングストーン』 『根無し草』か。
       
13/09/05     ラジオ体操
   アンチ・エイジングだ、人生7掛けだ、ってなことで、
   ジョギングだ、エアロバイクだ、マッサージ機だ、クロスバイクだ。
   はてはクエン酸だ、青身魚だ、野菜だ、etc … やったり食したり。
   貧乏育ちで食い意地が勝って、中々想い通りにいかない。
   今度はラジオ体操のCD買いました。通販で。
   ラジオ体操は、会社員時代ずぅーと57才までやってた。だから
   体が覚えてる。
   これを農作業前にやるのだ。
   まだやってない。やろうと思っているところだ。
13/08/25      ショムニ
   あの『ショムニ』が復活した。『ショムニ2013』だ。
   早速見ました。
   楽しみにしてたのに不出来だ。大いに不満だ。
   キャストが悪い。もっと芸達者な俳優を揃えないと。
   これなら、最初の庶務二課メンバーを再雇用する様な
   ストーリーの方が良かったんじゃないの。
   満帆商事のミニスカ制服だって、まだまだ着られたんじゃないの。
2013     
初代
13/08/15      暑さ狂騒
   『高知県四万十市、国内史上最高41.0度』
   『とうとうこの時が、日本一暑いまち熊谷市落胆』
   四万十では、早速何かで儲けようとしている様だ。
   熊谷でも、Tシャツやら雪くま(かき氷)やらで、
   町おこしに利用して来た。
   確かに知名度は上がった様だ。
   群馬県館林市も、暑さを売りものにしてる。
   まあ、所詮タナボタだった。
   5年間程の特需だったんだ。
   他力本願は止め、地道に地場産業を育てるのが肝要だ。
     
13/08/05      小人
   『今の若いモンは……、わし等の若い時は……』は最近は聞かなくなった。
   昔随分聞かされたけど、本当に若い時立派だったの?。
   若いけどなかなかやるね、もある。
   アンタ無駄に年取ってないか、もある。
   其の逆もある。
   政治屋・役人・教師・住職・警官・俳優・会社員…。
   毎日々新聞記事を賑わしている。
   他人のことより手前の事はどうなんだ。
   松坂牛が食いてえ。
   メガクルーザーに乗りてえ。
   3億円ジャンポか当らないかな。
   なんだなんだ、ガキの時に比べ堕落じゃねえか。
     
13/07/25      梅干
   土用と云えば鰻。
   しかし、尿酸値・コレステロール値が上りそう。
   中国の加工だと信用できん。
   食べたいと言う家族がいない。
   鰻やは混むし、長時間待たされる上、高価。
   暑くても体力あるし、刺身の方が好きだ。
   で、土用と云えば”梅干の土用干し”の屁理屈だ。
          ☆
   紀州みなべ町の町長が、ラジオでCMやっている。
   我家の梅も負けない。古木だからゴルフボール級だ。
   木の下のカーペットに、完熟して落下したのを集めた。
   毎年のことだから、造作も無いこと。だったが、
   紫蘇が少ない。有るだけでやった。
   やはり色が冴えない。
   マニュアルに習い、赤梅酢に一晩漬けた。
   大分梅干らしくなった。
   これで、町長の言通り「梅はその日の難逃れ」だ。
      
土用干し初日           土用干し2日目
13/07/15      ドッグ
   ”桃栗3年柿8年、柚子のバカめが18年”風に言えば、
   ”ジョギング10年ウオーキング7年、碁バカになって48年”
   てなことか。
   47才の時余りの不摂生を反省、ジョギングをスタート。
   その後も痛風を発症するなどもあるが、それなりに健康に留意。
   ”一病息災”って名言だとつくづく感心する。
   囲碁に使った時間は何万時間になるんだろう。もったいないなあ。
   でも、脳ミソは使ってるんだろうなあ。
   てなことを思いながら、今年も人間ドッグへ。
   1ヶ月後の結果待ちだが、とりあえず大事は無さそうだ。
         
13/06/25    クロスバイク
   健康のため始めて以来、ジョギング10年、ウオーキング
   7年経った。
   都合により今月から自転車だ。
   初心者だから、クロスバイクの一番安いのを買った。
   早速ペタルを漕いでみる。
   早い早い。ウオーキング2時間コースは30分で走破。
   碁会所は車で30分だが、自転車でも35分だ。
   思っていたより、街は自転車道の整備が進んでいる。
   景色はドライブやウオーキングとは変わる。
   対歩行者、対自転車で、結構いろいろある。
   まあ、風を切って走るのは気持ち良い。   
13/06/05    「彩りの時」B
           つづきのある女            秋元 康
    仕事柄、雑誌などで「魅力的な女性について」の取材を受けることが多い。
    そういう時、僕は必ず、「ミステリアスな女性」と答えることにしている。
   ”ミステリアス”と言っても、小説や映画の中に登場する非日常的な女性
   のことではない。
   ”何をしているのかわからない”とか、”何を考えているのかわからない”
   という魔性系ではなく、ほんの一部、ミステリアスな面を持っている女性
   のことだ。
   ”自分にとっては”という但し書きをつけてもいい。言い方を変えれば
   その女性のことを”もっと知りたい”という気持ちにさせてくれるかどうか?
    すべてをさらけ出されたら、安心感を得る代わりに、”もっと知りたい”と
   いう欲がなくなる。
    つまり、魅力的な女性とは、連載小説のような女性のことだ。
    次はどうなる? 次はどうなると、目が離せなくなるような女性。
    一回読んだだけで、ストーリーが想像できてしまうようでは、読者は
   そこから先、退屈に思うだろう。
    一話完結でなく、つづきを読みたくなる女性は魅力的である。
                                   (作詞家)          
小泉深雪
13/05/25    幼木2種
   ハナイカダ(花筏)別名ママッコ・ヨメノナミダ
   どこにも売って無かったので、通販で買った。
   通販だとお決まりの事だが、小さくて貧弱な苗だった。
   2年経ち、雄株・雌株共順調に成長した。
   実を付けた。
   この実は秋になると真っ黒になる。
   黒い”嫁の涙”なんて、どんな辛い事があったんだろ。
            ☆
   ムクロジ(無患子)
   昨年本因坊戦の時、聖天山の境内の大木の種が
   粗品の一つとして配られたもの。
   蒔いたら発芽、25p程になった。
   この種で羽根つきの球を作るそうだ。
   また数珠玉にも使われるので、寺院の境内に植えら
   れるようだ。
   実生で育てるのも楽しみなものだ。
   平成の始め、奥入瀬で種を拾ったトチノキは、現在
   6〜7mになった。
   ムクロジも15〜20mに成長するようだが、何mまで
   見届けられるやら。
   
花筏
ムクロジ
13/04/25    衛星デビュー
   世間から何年遅れだろうか。パラボラアンテナを付けた。
   衛星放送だから、取付けは衛星からの電波をキャッチできる角度なんだ。
   ふーん、カーナビも衛星からの電波だったっけ。
           ☆
   きっかけは「妻は、くノ一」を見るため。
   20才頃の「昼顔」に始まる、読んだ本が映画やドラマになったのはいくつもある。
   今回はNHKBSドラマ「妻は、くノ一」だ。
   1〜10巻読んだが、しばらく続編が出なかった。
   NHKの番宣を見て久し振りに本屋を覗いた。
   「妻は、くノ一 蛇之巻」があった。購入。
           ☆
   たしか有料のスカパーに、囲碁将棋チャンネルがある。
   とりあえず、2週間お試し体験サービスを申し込んでみた。
   その後は、……けっこう高額なんだ。どうしたものか。
                 
妻は、くノ一
13/04/05    「おトメさん」
   基本的に、テレビ番組は録画して見る。(スポーツ中継は除く)
   CM飛ばし、トイレ停止で効率良し、眠って見逃すこともない。
   最近は「おトメさん」を見た。まあ、楽しめた
   姑麻子{黒木瞳):かわいいから、シュウトメ役は未だ似合わないと思ったけど、なかなか。
   ヨメ李里香(相武紗季):元キャバクラ嬢。相当な跳ねッ返り。
               平凡な家庭に入り、リセットしたかったのは本気のようだ。
               顔デカク見えるんだけど。うちのテレビだけか。
   麻子の夫博行(石田純一):家庭の事はほっといて、女子社員と浮気。
               女社長と上手くやり取締役に出世。
               「俺は一生懸命やっているんだ」って言うけれど。
   息子優太(郭智博):甘やかされて育った一人息子。役ピッタリ。
   刑事(大地康雄):最終回で暴露。李里香の父親だったって。
   隣の姑(富士真奈美):はまり役だね。
   博行の部下(神保悟志):たしか昔、昼ドラ「牡丹と薔薇」に出ていたぞ。
                 
13/03/15    「彩りの時」A
           待ちくたびれて          阿久 悠
    春は魔法のように突然訪れる。イメージとしては、すこしずつ色彩を濃く
   していき、一つ二つと季節のピースを増やし、いつの間にか春というジグソー
   パズルが完成するように思えるのだが、これが違うのである。
    深夜の時間までは冬、明けて突然の春のように劇的に展開する。夜中に
   まず風が止む。妙に静かになる。そして、朝カーテンを開くと、光りの粒を
   集めて眩しさが入り込み、鮮やかに鮮やかに一景の春舞台になっているの
   である。
    子供の時、西風が止んだと思った朝、菜の花の黄色い世界の中にあり、
   ああ、春だ春だと感嘆した記憶がある。
    突然だが感嘆するのである。待ちくたびれて春うらら、待ちくたびれて
   諦めて、もうずっと冬かと唇を噛んだ途端に来るから、美女はほころん
   だ花の下で溶けるのである。心も溶ける。体も溶ける。
    そして、ずいぶん長い間、緊張して生きていたのだと気がつくのである。
     肩こりが陽を浴びてのち
     トロトロリ
           
真里子
13/03/05    「少年」
   読書が好きであるが、その原点は漫画雑誌
   「少年」だったろうか。
   小学生の時から読み始めた。
   家族の誰かに買ってきてもらった。
   月刊誌だから、1ヶ月が待ち遠しい。
   今月も8大付録だ。組立て模型も付いてるぞ。
   付録の漫画を読み切るまでは没頭。
   この日は、人生最高の至福の時間だった。
          ☆
   鉄人27号はまあまあ描写されてたけど、
   26号までは貧弱なロボットだったなあ。
   背中にロケットが付いてから、一層大活躍だ。
   警察も、小学生の操るロボット(鉄人28号)に
   治安を頼りっきりだなあ。
   鉄腕アトムはロボットでも悩みが多かった。
   弟コバルト、妹ウランも10万馬力なんだ。
   矢車剣之助、あまり思い出せない。
   海底人8823、あまり思い出せない。
          ☆
   「少年画報」「冒険王」を見たければ、持って
   いる子の所へ行かなければならない。         
少年
鉄人28号 鉄腕アトム
13/02/25    「彩りの時」@
   5年前購入したエッセイ&写真 『彩りの時』。
   65枚の写真を見て65人の著名人が65のエッセイを、
   21枚の写真を見て阿久悠が21のエッセイを書いている。
          ☆
        雪女に逢いたい          阿久 悠
    雪女に逢いたいものだと、思い焦がれていた時代がある。雪女に抱かれ
   て死にたいと幻想していた。ムシのいいことにこのお伽噺は、朝日を浴
   びてキラキラと光りながら、蘇生することである。氷の彫刻のようになって
   いたぼくが虹色に光りながら、人間の現実に生還し、ニッと笑う。
    貧しい大学生の頃のことである。大学生になったばかりの最初の冬、
   まだ少年に過ぎない孤独の日々で、ハラリと雪が舞ったりすると、雪女が
   舞いながら絡みついてくる夢を時々見た。
    雪に馴染みの薄い地で育ったぼくは、雪の暗示だけで、メルヘンか怪談
   の世界に誘い込まれるところがあった。心あたたまる善意の物語と、身も
   凍る怪談が交互に訪れる。
    しかも、そんなことを夢みる浪漫詩人のように思いながら、屋根に積った
   雪をカップに取って、コンデンスミルクを掛けて食べたりしていたのである。
   貧しくとも心は乾いていなかった。
     雪積めば
     きみに逢いたし雪女
           
涼佳
13/02/15    本
   ついつい手が出てしまう本、
   それはオードリー・ヘップバーン様の本だ。
   「マイ・フェア・レディ」を見たのが46年前。
   いまだに好ましい女優の一番目。
   本屋で目に入ると、気になって仕方ない。
   それに、今は買わないがカレンダーも。
         ☆
   古きを訪ねる本、
   それは、講談社「日録20世紀」だ。
   1901年〜全100冊。
   ふぅん、美空ひばりがデビューした年に生れたんだ。
   明日の事を考えるが、昨日のことも同じくらい思うこの頃。
   年のせいか、時間の余裕のせいか。
         ☆
   再読でも楽しめる本、
   「夏子の酒」全12冊だ。
   以前にも触れた元気の出る本。
   日本酒の事、稲作のこと、醸造のことも分かる。
     
オードリー・ヘップバーン
日録20世紀 夏子の酒
13/01/15    初詣
   11日、鹿島神宮へ初詣に出かけた。
   東北道・首都高・東関東道の200qを3時間で走る。
   首都高に入ると、東京スカイツリーが見える。大きい。
   首都高を走っていると、会社員時代を思い出した。
   N社の横浜工場・追浜工場。久里浜工場・東銀座本社は
   首都高を走っていったものだ。
   栃木・座間・相模原・村山・吉原・蒲原・京都・北九州の
   各工場にも通ったなあ。
   ヤル気満々だったなあ。
   アイデアが形になる度、嬉しかったなあ。
   過去の事を懐かしむのはまだ早いか。
   やがて鹿島神宮へ到着。
         ☆
   観光バスなども来ているものの、参拝客は少な目。
   赤い門、立派だ。本殿より目立つ。
   二拝 二拍手 一礼。
   家族の安泰、大和芋の作柄向上、ジャンボ籤当選、
   棋力アップ等々、年々願い事は増える。
   数年前ここへ来た時、”金運だるま”を買った。
   未だ御利益無く、片目のままだ。
   今年は二周り大きいのにした。頼む。
         ☆
   潮来インター近くの「道の駅いたこ」に寄る。
   前回も感じたが、値段が高めと思う。
   またも購買意欲沸かず。
金運だるま
門 本殿
13/01/05   年末年始
   29日、今年も那珂湊の魚市場へ魚を買いに出掛けた。
   朝、慌ただしく道の駅へ出品、加工芋の出荷を済ませる。
   いつもガラガラの北関東道を走り、2時間ほどで到着。
   いつも大混雑の駐車場へ20分待って停める。
   いつもの回転寿司やへ直行。30分待って着席。
   新鮮魚堪能。尿酸値を気にしながら、鮟肝も2皿。
   続いて買い物。鮭が高い。品数もやや少ない。
   マグロの兜煮だ!煮てあるのは有難い。即購入。
   予算の制約もあるから、適当なところで切上げる。
          ☆
   元日の起床後の動きは毎年同じだ。
   榊・餅・施餓鬼・お神酒等を供える。
   ぶ厚い朝刊に目を通す。
   年末ジャンボ宝くじのチェック。
   灯明のロウソクが消えたらお神酒を下げる。
   テレビスイッチON。
   お神酒を頂きながら、ニューイヤー駅伝鑑賞。
   群馬テレビの方がCMが地味なので、落着いて見られる。
   今年も喪中ハガキが多かったので、年賀状は減少傾向。
   無事に新年のスタートだ。
なかみなと魚市場
アン肝のトモ酢 くじら
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